25日、韓国・東亜日報は、決定から丸1年を迎えるソウル市の都市ブランド「アイ・ソウル・ユー(I SEOUL U):私とあなたのソウル」について、いまだ異論が絶えないと伝えた。写真はソウル。

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2016年10月25日、韓国・東亜日報は、決定から丸1年を迎えるソウル市の都市ブランド「アイ・ソウル・ユー(I SEOUL U):私とあなたのソウル」について、いまだ異論が絶えないと伝えた。

「I SEOUL U」は昨年10月、02年の李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長の下で導入された「ハイソウル(Hi−Seoul):アジアの魂」に代わるソウル市の新たなブランドとして、公募により選ばれた。市は今年5月、条例を制定し「I SEOUL U」を都市ブランドとして正式に指定、選定から1年を迎える今月26日からは「ソウルブランド1周年記念週間」を設け各種イベントを行うという。しかし市内では、いまだ「ハイソウル」の存在感は大きいようだ。02年に始まり今や市の一大イベントとなった「ハイソウルフェスティバル」は今年から「ソウル・ストリートアートフェスティバル」と改名されたが、「広く知られたイベントのブランドを簡単に捨ててしまった」との批判もあるという。

選定当初から言われた、「I SEOUL U」という文言自体への異論も消えていない。最近韓国を訪れたオーストラリアの記者は、「良い意味の英単語を羅列しただけでは、外国人が韓国の一地域のアイデンティティーをすぐに理解するのは難しい」と指摘した。また、韓国の専門家からは「『アイ・ラブ・ニューヨーク(IハートマークNY)』のような、都市の資産を育てられるブランドを継続的に育成しなければならない」との声が上がっている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「ハイソウルが良かったのに、なぜ変えてしまったのか…」
「アイソウルユーに代わってからハイソウルの価値を実感した」
「私があなたをソウルしてしまう」
「去年の候補にあった『ソウルメイト』の方が良かった」

「『アイ・ラブ・ヘル(地獄)』は無理だよ」
「『Hell’o Seoul』をお薦めします」
「外国人の友達に『I SEOUL U』を見せたら、みんなきょとんとしてた」
「市長の無能がよく表れた結果」

「韓国で一番イケてるブランドは『ダイナミック・釜山』だと思う。釜山の街は本当にダイナミックだしね」
「アイソウルユーは意味も通じないしデザインもひどい。こんなものにお金をかけたこと自体恥ずかしいのに、今度は1周年?」
「アイソウルユーって何だよ?翻訳を間違った店のメニューみたいじゃないか」(翻訳・編集/吉金)