林哲セン(王へんに宣)選手

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(桃園 28日 中央社)プロ野球の台湾一を決める台湾シリーズは27日、桃園国際球場で第5戦が行われた。敵地での2連敗の後に本拠地で2連勝していた後期優勝の義大が、前期優勝の中信兄弟に11−1で圧勝し、前身の興農時代を含めると11年ぶり3回目の年間優勝に王手をかけた。

25日の第3戦から2試合連続で10得点をマークした義大。この日も2回に3点を挙げるなど「つなぐ野球」でこれまでの5試合で両チーム最多となる11得点を記録した。一方、貧打が目立った中信兄弟は、3回に1点を入れるのがやっとだった。

この試合の最優秀選手(MVP)には、3安打3打点と打ちまくった義大の林哲セン外野手(28)が25日の第3戦に続いて選ばれた。(セン=王へんに宣)

林は、持ち前の俊足と強肩で「台湾のイチロー」と呼ばれることもある。2007年、米大リーグ、レッドソックスとマイナー契約を結び、米国に渡った。12年には念願のメジャーデビューを果たしたが、出番が少なく同年オフに退団。その後、アストロズ、レンジャーズ傘下のマイナーチームや日本の独立リーグを経て15年夏に義大に入団した。

(林宏翰/編集:羅友辰)