ワトフォード指揮官マッツァーリ、クラブの偽造書類提出の疑惑について「心配していない」

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▽ワトフォードを率いるワルテル・マッツァーリ監督は、同クラブが偽造書類を提出した疑惑について、「心配していない」と主張した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

▽ワトフォードは、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に所属していた2014年に現ウディネーゼのオーナーであるジャンパオロ・ポッツォ氏から息子のジーノ・ポッツォ氏へと全経営権が移行した。その際に、ジーノ氏が十分な資金があることを証明するためにメガバンクの香港上海銀行(HSBC)の書簡を偽造したと報じられている。

▽現在、イングランドフットボールリーグ(EFL)が同クラブを調査している段階だ。もし、違法であることが明らかになった場合は、同クラブに対して罰金もしくは勝ち点はく奪の処分を言い渡す可能性もあるようだ。

▽しかしマッツァーリ監督は、この疑惑の一件について心配をしていないようだ。また、自身が06-07シーズンにレッジーナを率いていた時のカルチョ・スキャンダルによる勝ち点はく奪の経験を引き合いに出して以下のようにコメントした。

「選手たちに対しては私が知っていることを話す。そして、心配はないと言う。私は、過去にレッジーナを率いていた時、チームの勝ち点をはく奪される経験をした」

「彼らには目の前の試合に集中するように言うだろう。これは、監督と選手には関係のないことだ。選手たちは、自分たちの役割が何かをわかっている」

「皆さんは、私の経歴をよく知っているだろう。以前、レッジーナで監督をしていた時に、勝ち点15をはく奪される議論があった。そして、結局勝ち点11をはく奪された状態でシーズンのスタートを切った」

「ところが、レッジーナは、勝ち点51を獲得して、奇跡的に降格を免れたんだ。あの時は降格圏内のチャンピオンだと言われた。もうあのような経験はしたくない。もし勝ち点が差し引かれるようなことがあれば選手たちに、順位表を見るなと言うだろう」

▽マッツァーリは、この疑惑についてジーノ氏と話したことを認めており、今回の疑惑の可能性について聞かれると以下のように述べた。

「クラブは、すでにこの疑惑についての書類を制作していた。私は、クラブと共にある。クラブが何をしているかについてはわかっている。ただ、それ以上は話したくないね」

「正直、このことについて関心がない。オーナーは、常に適切で正しい方法で行っている。私にとってはそれで十分だ」