映画『BOYS AND MEN 〜One For All, All For One〜』の公開を記念してお送りしている、「BOYS AND MEN」メンバーのリレーインタビュー最終回。


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最後はもちろん、リーダーの水野勝さんにしめていただきます。

作品の中では「リーダーだから」と託される責任の苦渋や、自分の夢とのバランスに思い悩んでいた姿が印象的だった水野さん。

映画に対する思いはもちろん、グループへの赤裸々な気持ちをインタビューいたしました!


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Q:フィクションとノンフィクションが入り混じった作品に仕上がりました。

水野勝(以下、水野):そうですね。フィクションはボイメンハウスと、僕が社長に切れたところが主です。

水野勝単体で言えば、70%くらいがノンフィクションです。

Q:ノンフィクション度が高いですが、どのあたりになりますか?

水野:僕はリーダーという立ち位置なので、何かと「リーダーだから」ということがあって、自分を押し殺して周りを生かすという役回りは事実です。

個人で芝居をやりたいのは本当ですし、役者をもっとやっていきたい気持ちがあります。


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Q:すでに映画やドラマに主演されていますが、まだまだという思いなんですね。

水野:まだスタート地点にも立っていないと思っています。今回の現場でも悔しい思いをする場面がありました。

社長役の(渡辺)いっけいさんとのシーンです。思いっきりぶつかるシーンと和解するシーンがあったんですけど、僕的には和解シーンに納得がいっていなくて……。それこそ、監督に6回くらいやり直しもしてもらったんですね。

いっけいさんに、「芝居の精度を上げるために、どうすればいいですか?」と聞いたんです。

そうしたら、いっけいさんは「役者は、それぞれのOKラインが全員違うんだよ。OKを出せるか、出せないかが大事で、監督がOKだったからいいんだよ」とお話していただきました。

「自分が思うラインを徐々に上げていこうね。いつか上がったときに、また共演しよう」とも言ってくださって。もっともっと芝居を頑張りたいと思いました。


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Q:お芝居が上手になる過程は、歌やダンスのように目に見えづらいところでの地道な進化になるとは思うんですが。

水野:そうですね。自己満足なのか、観客もいいと思ってくれるのか、ラインが全部違うので難しいと思っています。

けど、とにかく伝わればいいなと思っています。シーンとして成立していて、お客さんに伝わればいいということを、再認識させてもらえました。

Q:なるほど。劇中では葛藤を表に出していましたが、実際の水野さんもそうですか?

水野:出さないですね。でもそろそろ出すときかなって(笑)。

個々のスキルアップは映画のキーになっていましたけど、現に、これからもっと大きなグループにしていくためには、やはり個々で活動していくのは大事ですよね。


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Q:グループの活動の中で、一番悔しかったのはどういうところでしたか?

水野:やはりチラシを目の前で破られたリ、バカにされたときです。

活動当初は、特に「何だ、お前ら?」と言われたリ、すぐ先でチラシを捨てられたリとか、「いらないです」と、はっきり言われたり……。

でも、僕も根が結構ちゃきちゃきなので(笑)、「いつか覚えとけよ!ほしいと言っても絶対あげんくらいなってるからな!」というハングリー精神はありました。

Q:酷な経験と思うのですが。

水野:今が大成したわけではないですけど、あの経験があったからこそ今があるのかなと思います。

悔しい思いがあるからこそ、仕事のありがたみも感じるもので。


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Q:今さらですが、水野さんのチャームポイントはどこですか?

水野:ご一緒した監督に、よく「目が特徴的だね」「いろいろな目をするね」と言われるんです。

「切ない目だ」とも言われたリするので、目線の芝居はすごく気をつけています。

僕は人と話すときも目を見てしゃべりますし、芝居も目が大事だと思っていますし、一番伝えられるのは目かなと思います。僕もすごく自信を持っているところです。

Q:ありがとうございました。リレーインタビュー最後ということで、水野さんからは、Noshの読者に向けてメッセージをお願いします!

水野:映画は『BOYS AND MEN』というタイトルがついているので、ボイメンを知っている方が観る映画だと思われがちですけど、知らない方にも是非観ていただきたいんです。

映画としても夢を追いかけることへの熱い思いも入っていて楽しめると思うので、「ボイメン?知らない」と思ったそこのあなた、観てください!(取材・文:赤山恭子、写真:編集部、赤山恭子)


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映画『BOYS AND MEN 〜One For All, All For One〜』は10月29日(土)より全国ロードショーです!

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