27日、台湾の行政院大陸委員会の張小月主任委員が、「台湾は主権独立国家である」と発言した。

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2016年10月27日、台湾の行政院大陸委員会(以下、陸委会)の張小月(ジャン・シアオユエ)主任委員が、「台湾は主権独立国家である」と発言した。

台湾・中国時報によると、同日午前の立法院内政委員会で国民党と民進党の立法委員から、中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)の報道官が「台湾が国家であったことはない」と指摘したことに関する発言が相次いだ。この中で、国民党の黄昭順(ホアン・ジャオシュン)立法委員が陸委会(※台湾の中国大陸に関する業務全般を担う機関)に記者会見とニュースリリースを出して抗議するよう求めた。

これに対して、陸委会の張小月主任委員は、「記者会見やニュースリリースだけでなく、対岸(中国)や国台弁に強烈な批判と遺憾と不満を表さなければならない」とし、「われわれは絶対的に一つの主権独立国家であり、これは中華民国憲法に基づく。名称は中華民国で、国際社会の通称は台湾である。対岸のこのような発言は非常に不適当だ」と述べた。

このほか、立法院内政委員会は、民進党の荘瑞雄(ジュアン・ルイシオン)委員らが提出した「国台弁報道官の発言に厳重に抗議するとともに、中華民国は主権国家であり、いかなる形式の矮小化や併呑(へいどん)にも反対する」という臨時提案を通過させた。(翻訳・編集/北田)