27日、側近問題で苦しむ韓国の朴槿恵大統領が来週にも人事交代をするとみられている。

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2016年10月27日、韓国メディアによると、側近問題で苦しむ韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が来週にも人事交代をするとみられている。環球網が伝えた。

世論調査機関リアルメーターによると、朴槿恵大統領の支持率は26日に17.5%にまで低下した。側近問題が国民の不信感を招いている。韓国のテレビ局JTBCは24日、朴大統領と親しい崔順実(チェ・スンシル)氏のパソコンから大統領演説などの機密文書が発見されたことをスクープ。朴大統領も一部疑惑を認めた。崔順実氏は政権外にいながら個人的関係によって政権に強い影響力を持っていたとされる。米紙ニューヨーク・タイムズは「韓国のラスプーチン」だと評している。

支持率が急落する中、与党セヌリ党は人事刷新で難局を乗り切る考えだ。与党からの要請に朴槿恵大統領も同意する意向を示したという。しかし野党が求めるような超党派内閣の結成や高官の大規模な交代を断行すれば政治空白は免れない。北朝鮮の核問題や経済危機の最中とあって、大統領府秘書室長の交代など4〜5人の人事交代にとどめるものとみられる。(翻訳/編集・増田聡太郎)