「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で、ファッション誌『Lassy』の編集者・森尾登代子を演じる本田翼/(C)NTV

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毎週水曜、日本テレビ系にて放送中のドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」。ファッション誌の編集者として働くことを夢見る主人公・河野悦子(石原さとみ)が、文章をチェックする「校閲」の仕事で奮闘する姿を描き、大きな話題を集めている。

【写真を見る】第5話(11月2日放送)では、人気スタイリスト・フロイライン登紀子が幸人らのスタイリングを担当することに。その際森尾は、登紀子から難題を突き付けられる/(C)NTV

今回、悦子の高校時代の後輩で、ファッション誌「Lassy」編集部で働く森尾登代子を演じる本田翼にインタビューを敢行。自身の役柄や、撮影現場の裏側などについて語ってもらった。

――ここまで森尾という役どころを演じられてきていかがですか?

これまでは新社会人役などが結構多かったので、意外とこういうクールなキャラというか、少し冷めた感じの役柄を演じることがなかったんです。そんな中で今回、少し先輩キャラじゃないですけど、仕事も何年かやっている役柄を演じられたのがすごくうれしくて。とっても楽しいです。

――ご自身とも非常に関わりのあるファッション業界で働く森尾ですが、本田さんから見て森尾の「仕事ぶり」はいかがでしょうか?

森尾は編集者として働いているんですが、ファッション界の厳しさのようなものもちゃんと描かれているので、結構リアリティーがあるなと思います。あとは、「Lassy」の編集部がきれいだなと思いました。編集部って普通はもっと汚いんですよ(笑)。なので、とてもきれいでいいですね。

――普段はモデルとしてファッション誌の編集者の方と関わっていると思いますが、演じる上でのアドバイスなどはありましたか?

編集の方からは特に言われていないです。やっぱり(モデルとして編集者の姿を)ずっと見てきているので。毎月何回か必ずファッション誌の撮影があって、編集さんにも会う機会があるので、特に聞かなくても編集さんの暮らしを何となく想像ができたというか。そういうところを役に生かしています。

――森尾自身のファッションも見どころの一つですが、本田さんご自身から森尾の衣装についてアイデアは出されていますか?

具体的に出しているわけではないのですが、やっぱり「シンプルで動きやすい格好」というのが、森尾のファッションのテーマなのかなと思っています。

森尾はロングコートみたいな丈の長い服が多いのですが、(そういったアイテムは)体形のカバーもできますし、リアルに見ている方の参考になるんじゃないかなと思います。やっぱりえっちゃん(石原さとみ演じる悦子)は派手なので、なかなかマネするのが難しいって方も多いと思うので(笑)。

――そんな中で、お気に入りの衣装はありましたか?

お気に入りは…、結構どの衣装も好きな気がしますね。長い丈のコートなどは、自分も普段からよく着ているので、そういう意味では自分らしいファッションという気はしています。

――ちなみに、本田さんご自身の「お薦めの秋冬ファッション」は何かありますか?

私自身としては…、やっぱりファーとかかな? ファーの小物であったりとか。あとはストールとか、マフラーですかね。大きいサイズのマフラーをぐるぐる巻いたりとか。そういったものを狙っています。

――成り行きで幸人(菅田将暉)と同居することになる森尾ですが、本田さんは「同居」というシチュエーションはいかがですか?

よく菅田さんとも、「幸人くんとの同居は理想的な関係だよね」って話しています。お互い干渉し過ぎず、たまに時間があったら一緒にご飯食べたり、飲みに行ったりしてっていう、あのゆるい空間ってすごくいいねってよく話してるんです。

なので、この森尾と幸人の関係だったら、ルームシェアや同居っていう形はいいなって思うんですけど、相手が違えばまた変わりますからね(笑)。幸人だからこそだと思います。

――本田さんご自身としては、幸人の人柄はタイプですか?

幸人くんはとってもいいと思います! すごく面倒を見たくなってしまうタイプというか。「母性をくすぐるタイプ」っていうのかな? そんな男性だと思います。

――第2話でモデルウオークを披露されていましたが、モデルとしてのお仕事と女優としてのお仕事で互いに生かせることはあるんでしょうか?

今回はファッション編集者という役だったので、自分のモデルの経験が生かせているなって思うんですけど、そういったことはまれですね。演じる役が他業種の会社員だったりする時は、なかなか生かす機会はないかもですね。

私がドラマで演じる役は大体「等身大の女の子」っていう役どころが多いので。なかなかそこは相いれないところではあるんですが、私はどっちもやっていて楽しいです。

――では、モデルのお仕事をされている時に、女優のお仕事で得たものを生かせた部分はありますか?

それはあるかもしれないですね。モデルのお仕事でも、最近は大人っぽい表情などを求められる機会が増えてきたのですが、お芝居の中でクールな役を演じていると、参考になることもありますし。気の持ちようを変えやすかったりしますね。

――撮影現場での様子についてもお伺いしたいのですが、普段現場では皆さんとどんなお話をされていますか?

現場はすごく楽しいですよ。皆さんお芝居に対してすごく真っすぐなんですが、空き時間になったら話し掛けてくださったりとか。こちらから話したりもしますし。最近石原さんと話をしていて、地元が近いってことが分かったんです! そういう新しい発見もできました(笑)。

――現場でファッションの話をされたりしますか?

(石原に対して)「えっちゃん派手だね〜!」って(笑)。石原さんが(悦子の衣装で)部屋から出て来るのがすごく楽しみなんです。きょうはどんな衣装かな? って。

――幸人の衣装も、なかなか奇抜なものが多いですが…。

幸人くんはそうですね(笑)。何か「下北沢にいそう!」みたいな。ああいう服装は…友達なら(いいかな)って感じですね(笑)。

――悦子は一目ぼれした幸人と仲良くなっていきますが、そんな幸人と同居している森尾は、ある意味幸人を介した三角関係のようになっています。今後の展開はどうなっていくのでしょうか?

ちょうど(10月26日放送の)第4話で、森尾の気持ちにある変化が訪れるんですが、今後の展開は…どうなってくんだろう? 結構恋愛は、面白い方向に向かう香りがしてますね。

今、青木崇高さん演じる貝塚さんが、森尾のことが好きな雰囲気を出してきているんですよ(笑)。なので、森尾が同居している幸人くんのことを好きになっていくのか、はたまた貝塚との関係がもしかしたら動くかもしれないですね。

――これから演じていきたい役どころなどはありますか?

もう24歳なので、きっとそろそろ高校生役は来なくなると思うんです(笑)。なので、その時々の自分にどういう役が来るのかなっていうワクワク感があります。

「こういう性格」とか「こういう役をやりたい」とかではなくて、自分が今後どういう役を演じられるのかを、ただ楽しみに待っていたいっていう感じです。いろんなことに挑戦してみたいって思っています。

――お忙しい日々が続いているかと思いますが、撮影現場などでのリラックス法はありますか?

そうですね…、やっぱりゲームや漫画が一番なのかな〜。最近は「3月のライオン」(白泉社)の新巻が出たんですよ。アニメも始まったんですが、初週から見逃しちゃったんです(笑)。なので、それも含めてすごく楽しみにしています。

最近はなかなか漫画を読めてないので、ためている作品を一気に読みたいです! 「進撃の巨人」(講談社)の新巻とか、そういうものも全部たまってるので、今すごく読みたいですね。

――それでは最後に、ご覧になっている視聴者の方にメッセージをお願いいたします。

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は、ファッション的な特徴もありますし、その仕事について考えさせられたり、共感できたりするドラマになっています。疲れている時こそ励ましてもらえる作品なんじゃないかなと思っているので、ぜひ多くの方に見てもらえたらうれしいです!