27日、中国の女優ファン・ビンビンが映画フォーラムから「追い出し」を食らった騒動で、大学の准教授が発したSNSの投稿文にネットユーザーからの批判が集まっている。

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2016年10月27日、中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が映画フォーラムから「追い出し」を食らった騒動で、大学の准教授が発したSNSの投稿文にネットユーザーからの批判が集まっている。中国時報が伝えた。

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「政治的圧力」も疑われている今回の騒動が発生したのは、今月25日のこと。湖北省にある華中師範大学で、映画「我不是潘金蓮」の上映会と映画フォーラムが行われ、主演のファン・ビンビン、フォン・シャオガン(馮小剛)監督らが出席。しかし、途中でなぜかファン・ビンビンが退場させられるという異常事態となった。

大学側は「ファン・ビンビンの出席を事前に知らされておらず、会場の安全面を考慮した結果」と説明。しかし、前述の「政治的圧力」をはじめ、さまざまな疑惑がささやかれている。

そんな中、同大学のある准教授が中国版ツイッターで、「わが校は『戲子』(役者に対する差別的な意味も含む)を歓迎しない」と投稿。せっかくの格調高い催しが、芸能人の乱入でめちゃくちゃにされたと訴えた。

この投稿文に対し、ネットユーザーからの批判が殺到。「この上から目線は何?」「ファン・ビンビンがおまえに何をした?」「職業に貴賎なし」「この優越感が気持ち悪い」「下劣だ」などといった声が寄せられ、さらに同大学の学生たちも「学校を汚すな」「彼と同一視されたくない」と不満の声を上げている。

なお、ファン・ビンビン側は25日、この映画フォーラムの告知ポスターを中国版ツイッターに掲載。ここにはゲストとしてファン・ビンビンの名前が書かれている。さらに声明文を発表し、「3週間前から出席が決まっていた」と明らかにしており、大学側の説明とは大きく食い違っている。(翻訳・編集/Mathilda)