日本は世界に名だたる自動車大国だ。自動車市場の規模は中国に及ばないものの、世界的な影響力を持つ部品メーカーが数多く存在するほか、世界中の誰もが知る自動車メーカーも複数存在する。それゆえ、日本を訪れた中国人旅行客のなかには「自動車大国であるにもかかわらず、日本の街中を走っているのは軽自動車が中心」であることに驚く人も多いようだ。(イメージ写真提供:(C)Maksim Toome/123RF.COM)

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 日本は世界に名だたる自動車大国だ。自動車市場の規模は中国に及ばないものの、世界的な影響力を持つ部品メーカーが数多く存在するほか、世界中の誰もが知る自動車メーカーも複数存在する。それゆえ、日本を訪れた中国人旅行客のなかには「自動車大国であるにもかかわらず、日本の街中を走っているのは軽自動車が中心」であることに驚く人も多いようだ。

 中国メディアの今日頭条は25日、東京を訪れた中国人旅行客の手記を掲載し、「日本は世界の自動車大国であり、日本メーカーは極致とも言える水準の車作りを行っており、世界的に販売も好調」だと伝える一方、日本国内では「中国ではほとんど見かけない軽自動車がたくさん走っていた」と驚きを示した。

 記事は、中国では軽自動車が往々にして「造りが粗い」、「簡素」などと見下される傾向にあることを指摘する一方、日本の軽自動車は「エアコン、カーナビのような装備のほか、CVT無段変速機、ターボチャージャー、そしてハイブリッドなどの先進技術も採用されている」と紹介。日本の軽自動車は中国国内の軽自動車とは「まったくの別物」だったと伝えた。

 続けて、日本人の自動車に対する消費概念は「非常に特殊」であるとし、米国人のように大排気量の車を好むわけでもなく、中国人のようにブランドや付加価値を重視するわけでもないと指摘し、「日本人は自動車に対し、あくまでも必要性や合理性、実用性を求めている」ことがわかったと紹介した。さらに、中国の都市部で年々、自動車数の増加に伴って交通渋滞や駐車場確保の難度が深刻化していることを指摘したうえで、「中国でも軽自動車が広く普及すれば、もっと土地を有効活用できるだろうに」と綴っている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Maksim Toome/123RF.COM)