27日、韓国・国民日報などによると、先月12日に韓国・慶州で起こった韓国観測史上最大規模のマグニチュード5.8の地震は、11年の東日本大震災の影響が朝鮮半島に及び発生したものとの分析結果が出された。写真は韓国・慶州。

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2016年10月27日、韓国・国民日報などによると、先月12日に韓国・慶州で起こった韓国観測史上最大規模のマグニチュード(M)5.8の地震は、11年の東日本大震災の影響が朝鮮半島に及び発生したものとの分析結果が出された。

延世大地球システム科学科のホン・テギョン教授は26日、江原道平昌で開かれた大韓地質学会地震特別シンポジウムで上のような研究結果を明らかにした。ホン教授によると、慶州の地震は、東日本大震災の影響で朝鮮半島全体が東に2〜5センチ引っ張られたことで、硬い岩石圏と地殻が極端にもろくなったことから起こったという。また、慶州地震の余震回数が多いことについて「長い間活動していなかった断層が再び活動を始めたか、新たな断層がつくられた可能性がある」と説明した。

一般に大地震の発生後、周辺地域に伝わったエネルギーが解消される過程で近隣地域でも大小の地震が発生する。東日本大震災により朝鮮半島に伝わったエネルギーは、12〜13年に起こった地震でおおむね解消されたとみられていた。14〜15年の朝鮮半島での地震の発生頻度が例年並みに落ち着いたためだ。しかし今年に入り再び地震が頻発している。慶尚大地質学科のキム・ウハン教授はこの現象について、「朝鮮半島の地殻に何らかの変化があったか、(地震を誘発する)応力環境に変化が生じたことを意味する」と述べた。

さらに学会では、「朝鮮半島でM6.5〜7.0クラスの地震が発生する可能性がある」との観測のほか、国内で調査が進んでいない活断層の調査の必要性を指摘する声が上がった。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「前は東日本大震災は関係ないと言ってなかった?とりあえず原発を閉鎖するか移動しよう。歴史的にみて一番地震が多い場所にずいぶん原発を集めたもんだよ」
「韓国の地震学なんてまったく研究が進んでないだろう。下っ端だけで判断しないで、米国や日本から専門家をお連れして。知らないことは人から学ばなきゃ」
「大統領府を慶州に移転してほしい」

「安全な国で暮らしたい」
「いつまた地震が来るか、本当に不安」
「もう地震が来ないよう願う」
「原発を首都圏に移転すべきだ」

「だからってどうしようもない。僕らには大統領弾劾の方が大事」
「具体的な解決案は何もなく、慶州の人を怖がらせるだけ」
「朝鮮時代にもM7.0クラスの地震があったそうだけど、それも東日本大震災のせいなのか?1から10まで何一つ信じられないよ」(翻訳・編集/吉金)