前半10分、U-19日本代表はFW中村駿太が2点目のゴール

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[10.27 AFC U-19選手権準決勝 日本 3-0 ベトナム]

 17年U-20W杯出場権を獲得したタジキスタンとの準々決勝(4-0で勝利)から先発10人を入れ替えたU-19日本代表だったが、前半10分までにFW岸本武流(C大阪)とFW中村駿太(柏U-18)が連続ゴールを奪うなど攻守においてベトナムを圧倒。3-0で勝ち、初優勝に王手を懸けた。

 

 これまで主に控えだった選手たちのアピール機会となった準決勝。今大会全4試合無失点の日本はGK廣末陸(青森山田高)、CB板倉滉(川崎F)、CB町田浩樹(鹿島)の3人が初出場だったが、危なげない守りでこの日も無失点を継続した。そして攻撃面では岸本、中村の2トップが揃ってゴール。それぞれが結果を残して決勝の切符を勝ち取った。

 前半10分にゴール前で1タッチシュートを決めた中村は、後半6分にも2点目のゴール。相手のクリアをブロックしたボールがゴールヘ吸い込まれる幸運な形だったが、それでも17歳のストライカーは試合を通して強く示していたゴールへの意欲を結果に結びつけた。試合後のインタビューで中村は「ずっと点取ってチームに貢献したいと思っていたので、やっとチームも勝って、自分も点取れて嬉しいです」と笑顔。そしてサウジアラビアのとの決勝へ向けては「ここまで来たら絶対にみんなで優勝して笑顔で帰りたいと思います」と力を込めた。

 内山篤監督も「出場権を獲得したあとアジアのチャンピオンを目指して取り組んできたので、最後何とか勝って終われるように頑張りたい」。決勝で北朝鮮にPK戦で敗れた06年大会など過去6度の決勝でいずれも敗れている歴史を「東京五輪世代」のU-19日本代表が塗り替える。