日韓両政府は、4年前に締結直前で延期となった軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結に向けた協議を再開する。日本側の提案を受け、韓国政府が応じた。聯合ニュースが27日、韓国政府関係者の話として伝えた。

政府関係者は「北の核とミサイル脅威が現実化し、核とミサイルに関する韓米日3カ国の情報共有をこれ以上先送りできない」としている。

GSOMIAは国家間で軍事機密を共有するための取り決めで、情報の提供方法や無断流出防止事項などが盛り込まれる。現在、日韓は米国を通じて情報を共有しているが、緊急時の直接的なやり取りでは機密情報を共有できず、連携に限界があるとの指摘が出ている。

両国は2012年、GSOMIAを締結する直前まで行きながら、密室での協議や歴史問題などを巡って韓国で反対論が噴出し、見送られていた。

また、最近は朴槿恵大統領の知人女性による国政介入が暴露されて問題化しており、新たな反対論が出てくる可能性もある。