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村人と村人に化けた人狼が、それぞれの正体を探りつつ、村人は人狼退治を、人狼は村人の数減らしを狙うパーティーゲーム「人狼」。その要素を、人気漫画で劇場アニメ化・テレビアニメ化された「亜人」バージョンとしてアレンジした「亜人狼〜不死身の亜人を探せ!〜」がカードゲームになっています。

「亜人」公式サイト

http://www.ajin.net/

パッケージはこんな感じ。



「3体目の亜人『永井圭』が確認された!膨大な懸賞金の噂により人は人に紛れた亜人を探すのにやっきになり、亜人は政府のモルモットにならぬようその正体を隠す……」



箱の中にはゲームのルールや必要な準備などが書かれた説明書とカード20枚が入っています。



「亜人」は永井圭、中野攻、佐藤、田中功次の4枚。



「一般人(人間)」は海斗、永井慧理子、永井母、オグライクヤ、中島啓介、教師、山中、北、堀口、男の10枚。



「亜人管理委員会(人間)」は戸崎優&下村泉、曽我部の2枚。



「マスコミ(人間)」はアナウンサー、レポーターの2枚。



そして「無自覚な亜人(人間→亜人)」が2枚。



ゲームのプレイ人数は5名から21名までで、そのうち1名がGMを担当します。プレイヤーの内訳は決まっているわけではありませんが、必ず亜人は1人入れなければゲームになりません。たとえば5人だとこんな感じ。



説明書記載のオススメの組み合わせは、5人のとき「亜人1・一般人2・マスコミ1・GM1」、7人のとき「亜人2・一般人2・亜人管理委員会1・マスコミ1・GM1」、12人のとき「亜人3・一般人5・亜人管理委員会1・マスコミ1・無自覚な亜人1・GM1」。亜人の数を増やすと人間側の難度が上がり、代わりに亜人管理委員会やマスコミを増やすと人間側の難度は下がります。



ゲーム開始前の事前準備として、GMはカードの組み合わせを決めてプレイヤーに1枚ずつ配ります。プレイヤーは、お互いにカードの中身が見えないように、自分が何の役職かを確認します。写真ではフィールド状のものを作っていますが、これは便宜的においたもので、実際はカードはプレイヤーがそれぞれ手元に置けばOKです。



役職が決まったら、GMはプレイヤーとの間で、亜人探しの決まり事として「マスコミによる正体判定・無自覚な亜人の変化判定」で亜人/人間のときにどう伝えるかサインを決めます。この伝達は、他のプレイヤーにバレてはいけないので、ハンドサインで決めておくのが吉。説明書では「親指を立てると『亜人ではない』、下に下げると『亜人』」というサインにしています。

そしてゲームがスタート。まずは「前日の夜」、全員が眠っている(頭を下げ目を閉じた)状態からスタートし、GMが「亜人の方、目を覚ましてください」と声を掛けて役職を確認します。亜人が2人以上いる場合、ここで誰が仲間かを確認します。同様に、マスコミ、亜人管理委員会、無自覚な亜人は複数いるときに仲間が誰かを確認できます。一般人にはこの役職確認がないため、自分以外が誰が人間か亜人かを知ることはできません。



あとは、昼に「亜人探し」として、規定の時間のあいだ議論をして紛れ込んだ亜人を探します。目安は5人なら3〜4分、6人以上なら5群。時間が来たら、捕獲する人をGMの合図で指さし、最多得票者が「捕獲」されます。得票数が並んだときは決選投票を行い、捕獲された人は政府に引き取られていきます。その後の消息などは不明です……。



そして、夜の「活動」。亜人管理委員会は、自分以外で守る人を1人指名。マスコミは誰の正体を暴くかを指名。亜人は排除する人を指名。無自覚な亜人は、GMから亜人であることを自覚したかどうかを伝えらえます。このとき、「無自覚な亜人」の処理の都合があるので、亜人の方が先に行動する必要があります。

朝になると活動の結果、排除された人が出たならその人の名前をGMが発表。いなければ、誰も排除されなかったということで、再び「亜人探し」……というサイクルです。

人間側は、紛れ込んだすべての亜人を捕獲すれば勝利。亜人側は、亜人の数と残った人間の数が等しくなれば勝利です。

簡単にいえば、人狼を亜人、村人を一般人、占い師をマスコミ、狩人を亜人管理委員会に置き換えたもの。しかし、特徴的なのは「無自覚な亜人」。亜人としての自覚がなく、自らを人間だと信じて暮らしていますが、夜の行動で亜人に排除されると、その死から目覚めた翌朝からは亜人として行動します。人狼では、村人の中にありながら人狼側の味方である「狂人」という役職がありますが、それとはまた異なる動きをするので、選ばれたプレイヤーは腕の見せ所といえるかも。

なお、たとえば「永井圭」のカードを配られたからといって、ゲーム上では「亜人」という役職でしかないので、一般人の海斗や永井慧理子を「排除」することもありえます。「佐藤」を配られたから、その正体を隠さずに殺しまくるプレイをしてみたり、あるいは「オグライクヤ」で、一般人なのに亜人に詳しそうなトークをしてみたり、というロールプレイもどきも、1つの楽しみ方かもしれません。



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