これまでのミニバンといえば、広々とした室内空間をもち、快適性と実用性に徹したクルマの定番でしたが、最近はさらに付加価値を加えたモデルが登場しています。

よりスポーティでワイルドな方向にキャラクターを強めるのも一つの手法であり、トヨタの「ノア」「ヴォクシー」にはTOYOTA GAZOO Racingが手がけた「G’s」が設定されたほか、日産「セレナ」にもAUTECHが仕立てる「Rider」が設定されています。

「ノア」「ヴォクシー」「セレナ」と並んで、国産ミニバンの定番であるホンダの「ステップワゴン」にも「ステップワゴン Modulo X」が設定されました。

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「Modulo X」は、エンジニアやデザイナー自身がテスト走行に参加して得られたデータや感性に基づいてつくり上げられるコンプリートカーであり、これまで「N-ONE」「N-BOX」の2台を開発。「ステップワゴン」は第3弾にあたります。

すでに「ステップワゴン」には、標準タイプとエアロパーツで精悍さが増したスパーダを展開していましたが、「ステップワゴン Modulo X」は見た目も中身もさらにダイナミックさを増し、最も尖った「ステップワゴン」に仕立てられています。

正面から見ると「X」を象っている大開口グリルはエンジンルームに多くの空気を取り組むほか、車体下部のフィンで整流することで直進安定性も向上しています。さらに、専用サスペンションの採用で旋回時の路面追従性も上がっています。

 

インテリアは基本的なレイアウトこそ共通ですが、室内の雰囲気をシックに見せるだけでなく質感の良さも実感できるように、コンビシートやステアリングホイールはブラックを基調としたカラーリングと手触りの良いレザーをあしらった専用アイテムが与えられています。

「ステップワゴン Modulo X」の価格は366万5000円。

ちなみに「ノアSi“G’s”」と「ヴォクシーZS“G’s”」は311万9237円で、「セレナ ライダー」は294万9480円〜332万8560円。多くの人と被ることもあるミニバンだからこそ、他の方とは違う雰囲気を楽しみたい方は検討してみてはいかがでしょう?

動画を見るにはこちら

(今 総一郎)

エンジニアやデザイナーのこだわりが作り上げた、ホンダ ステップワゴン Modulo X(http://clicccar.com/2016/10/27/411031/)