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アウディ ジャパンは25日、「S4 セダン」「S4 アバント」をフルモデルチェンジし、全国の正規ディーラーで受注を開始した。独自の燃焼方式で高出力と低燃費を両立した3.0リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載する。納車は12月下旬以降を予定している。

「S4」はプレミアムミッドサイズカーの人気モデル「A4」の高性能スポーツバージョン。新型モデルでは345PSを発揮する新開発の3.0リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載した。8速ティプトロニックやクワトロフルタイム四輪駆動システムを採用し、0-100km/h加速は「S4 セダン」4.7秒、「S4 アバント」4.9秒という運動性能を実現している。

このエンジンは「Bサイクル」と呼ばれるアウディ独自の燃焼方式を採用。燃費性能に優れるものの出力が劣る傾向にあるミラーサイクルエンジンにターボを組み合わせ、ハイパワーと低燃費を両立した。従来型に対しパワーは21PS、燃費はJC08モードで0.1km/リットル向上している。シリンダーブロックをアルミ化するなどして、エンジン単体の重量も従来型比で14kg削減した。

装備面では、衝突防止システム「アウディプレセンス」の機能をさらに拡張し、前方だけでなく後方や側方もセンサーやカメラを使い、常時監視できるようになった。「トラフィックジャムアシスト付きアダプティブクルーズコントロール」も標準装備し、渋滞時にアクセルとブレーキに加えてステアリング操作まで代行する。価格は「S4 セダン」839万円、「S4 アバント」868万円(ともに税込)。

(山津正明)