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カンタス航空(本社: シドニー)は10月27日、今後のフラッグシップとなるボーイング787-9ドリームライナーが1年後に導入される際の、新しい客室デザインを発表。カンタスのドリームライナーはビジネスクラス42席、プレミアムエコノミー28席、エコノミークラス166席の3クラス制で、総座席数は236席となる。

長距離を運航する787-9の客室は、快適性を最大限に高めるようにデザイン。今回のデザインのビジネスクラスは現在、エアバスA330にも導入されており、プライベートな空間を確保。787では各席の仕切り位置を調節でき、フルフラットベッドを採用する。座席配置は1-2-1で全席が通路に面しており、離着陸時でもリクライニングを利用できる。

エコノミークラスにおいても、A380に比べて1インチ広い座席間隔で全ての座席においてより広いスペースを設ける。また、新たに電子機器ホルダーやUSBポート、収納スペース、他の乗客への影響を最小限にした座席後方からの照明を設置して、エンターテイメントではタッチスクリーンが高解像度になり、サイズも5%大きくなる。また、A380に最初に導入されたフットネットが刷新し、就寝時の足のせ台になるようデザインされている。

カンタスグループCEOのアラン・ジョイス氏は、「客室デザイン要素の多くは、お客さまからのご要望を取り入れたものです。中でもパーソナルな収納スペースについてのご要望が最も多く、エコノミーにおいても電子機器や、飲料ボトルを収納できるようデザインしました。他の航空会社では通常、プレミアムエコノミーに装備される機能が、カンタスのエコノミーに装備されていることを誇りに思います。カンタスは、ドリームライナーの機内での食事から、フライト中の様々な場面でのセルフサービスバーの最大活用まで、機内サービスを再度検証しています」とコメントしている。

カンタスドリームライナーが導入される路線については、今後数カ月以内に発表され、最初の国際線の販売はクリスマス前を予定。787は現在747が運航している路線を順次引き継ぎ、また、カンタスの新しい国際線路線にも導入される予定となっている。ドリームライナーのプレミアムエコノミーの客室の発表は、2017年の前半を予定している。