「堂安律は我が同胞!?」、あの国がザワつく

写真拡大

本日27日に行われるAFC U-19選手権バーレーン2016の準決勝で、ベトナムと日本が激突する。

ベスト4に進出し、既にU-20ワールドカップ出場権を獲得している両チームだが、ベトナムでは次の対戦相手である日本のある選手に注目が集まっている。

その選手とは、ガンバ大阪所属のMF堂安律(どうあん りつ:18歳)!

準々決勝タジキスタン戦で2点目を決めて勝利に貢献した堂安ではあるが、注目される理由はその名前にあった。

日本でもかなり珍しい苗字の堂安であるが、これをアルファベット表記の「DOAN」で目にしたベトナム人の多くが越僑(在外ベトナム人)と誤解した。ベトナムには「Đoàn」という苗字があるため、無理もないことだ。

読者からの問い合わせが相次いだため、サッカーサイト『Bongda+』は堂安律の出自を調べたが、ガンバ大阪の公式サイトなどには、サッカー歴や出場記録しか載っていなかったという。『Bongda+』は、「堂安」について、漢越語(ベトナムは中国支配下の時代は漢字文化圏だった)に直した場合、Đường(堂)An(安)であると分析し、「Đoàn(段)」ではないと説明した。

越僑か否かの答えを知りたい『Bongda+』は、日本サッカー協会(JFA)および所属先のガンバ大阪に同選手の情報提供を求める方針だ。因みに、この「堂安」という苗字、1億2000万の人口を有する日本にあって、僅か約130人しかいないとされ、分布としては、兵庫県、奈良県、和歌山県の近畿地方に集中。堂安律も兵庫県尼崎市出身だ。

堂安律は、宇佐美貴史や井手口陽介らを輩出したガンバ大阪の下部組織出身。イングランド・プレミアリーグの名門チェルシーやオランダ1部PSVアイントホーフェンが獲得に興味を持ったとされる逸材である。