小平“師匠”のアドバイスが奏功、谷口徹が10位タイの好スタート(撮影:秋田義和)

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<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇27日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>
 ツアー19勝を挙げているベテラン・谷口徹だが、今年は「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」の10位タイが最高位と足踏み状態。特にショットの調子が上がらず、先週の「ブリヂストンオープン」までは「早くシーズンが終わってほしい」とぼやくほどだった。
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 それが今は「ゴルフが楽しくなってきた」。理由は「ブリヂストンオープン」で小平智と同組になったことだった。「曲がる気配が微塵もない」というドライビングディスタンス1位・小平のあまりに素晴らしいショットに、ラウンド後アドバイスを乞うた。その内容の具体的な明言は避けたが「感覚的な話で言うと昔の良かったころに戻す感じ。動きとしてはフェースローテーションを減らした」といったもの。その後にしっかりと「言い方がかなり上から目線だった(笑)」とオチをつけたのはもちろん照れ隠しだ。
 すぐに効果てき面、というわけには行かなかったが、それを踏まえて試行錯誤を重ねた結果、「風があってもその中で上手くコントロールできたし、流れが悪くなってもショットでバーディを獲れた」と調子は完全に上向き。首位と3打差の3アンダー・10位タイ発進に大いに奏功した。
 「良くなった話を小平にしたら、“じゃあ僕が師匠ですね”って。ちょっと褒めちぎったら、天狗になる」。そう話す谷口の顔は口調とは裏腹に笑顔そのもの。ちょっと出遅れたが、ここから48歳の逆襲が始まる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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