<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇27日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)> 
 出だしの10番でバーディを奪って、同組のキム・ヒョンソン(韓国)から「ナイスバーディ、ミスターABC!」とグータッチをもらい照れ笑いを浮かべた2014年の覇者・小田龍一。その後もスコアを伸ばし首位と2打差の4アンダー・4位タイにつけたが「自分では(ミスターABCとは)思えないんですよ…」と自虐的に話す。
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 小田がここまで落ち込んでいるのは、18番パー5での3パットが悔やんでも悔やみきれないから。首位で迎えたチャンスホールで2オンに成功すると、イーグルパットを寄せきって70cm。だが、誰もがバーディと思ったパットを右に外して「あれで、もう無理だと思ってしまった」。自信を喪失したバックナインでは「アプローチも微妙でパターも…」と1バーディ・2ボギー。前半の勢いをつなげられず「(実際は“68”だが)80くらい打った感じ」と打ちひしがれた様子だった。
 一昨年勝利した舞台も今では見た目が全然違う。「ショットに自信がないのでコースの印象が2年前とは大幅に変わってる」。それはABC名物高速グリーンも同様で、「あの時はパターが入ってた。ラインを見れば入る気しかしなかった。でも、今は速さにビビッてしまってる…」。
 だが、思えば2014年も「日本オープン」で獲得したシードが切れるタイミングで今大会を制して、ギリギリでシードを獲得。今年もまた、そのときに得た複数年シードが終わる年で、賞金ランク62位も第一シードにあと一歩届かない位置。何とか今回もこの大会で来期以降の出場権を決めてしまいたい。
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