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2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた施策として、東急電鉄が通訳サービスの一斉導入を行う。

インデンコンサルティングは27日、オムロンフィールドエンジニアリングと共同で、東京急行電鉄が保有する東急線全駅(こどもの国駅、恩田駅、三軒茶屋駅と下高井戸駅以外の世田谷線各駅を除く)において、通訳サービス「SMILE CALL(スマイルコール)」を一斉導入することを決定した。

今回の一斉導入は、東急電鉄が2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて行っているインバウンドへの取り組みの一環だ。今後さらなる訪日外国人旅行者の増加が見込まれる中、東急電鉄駅構内でのコミュニケーショントラブルを解決すべく、iPad・iPhoneを使った通訳サービス「SMILE CALL」を一斉提供。同サービスをインストールしたiPad・iPhone約400台を設置する。

「SMILE CALL」は、iPhone・iPadのビデオチャットを利用し、人と人とが実際に顔を合わせる通訳サービス。通訳者と向き合いながらの通話が可能で、外国語から日本語に、日本語から外国語に相互通訳を行う。2016年10月27日現在、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語に対応。駅スタッフが訪日外国人旅行者に周辺の道案内、乗車券の購入方法や時刻の説明、所持品の紛失や盗難などのトラブルへの応対に活用する想定だ。

なお、今回東急電鉄へ提供されているのは、駅の自動改札機や券売機などのシステム保守を展開するオムロンフィールドエンジニアリングが、自社が所有するソリューションと「SMILE CALL」を組み合わせたもの。これにより、訪日外国人向けの駅設備や構内環境の整備を、導入から運用保守まで、トータルでサポート可能ということだ。