26日、台湾・東森新聞はフィリピンのドゥテルテ大統領が長年同盟関係にあった米国に反旗を翻していることについて、「米国は今後緩やかな政権交代を狙い、フィリピン国内の米軍基地を維持する可能性がある」と伝えた。資料写真。

写真拡大

2016年10月26日、台湾・東森新聞はフィリピンのドゥテルテ大統領が長年同盟関係にあった米国に反旗を翻していることについて、「米国は同氏の粗野で恥をかかせる振る舞いを許さないだろう。今後緩やかな政権交代を狙い、フィリピン国内の米軍基地を維持する可能性がある」と伝えた。

フィリピンでは1986年以降に起きた2度の大きな政変で、背後に米中央情報局(CIA)が介入したとささやかれてきた。ドゥテルテ大統領の就任についても同様で、フィリピン南部に駐留する米特殊部隊が関与しているとみられている。一方、米国はドゥテルテ大統領による一連の麻薬摘発強化が、法治主義に対する攻撃であると判断。政局を不安定とみた外資はフィリピンから流出。通貨ペソも下落を始めている。米国は今度、フィリピンの信用格付けを下げ、さらなる金融リスクを増幅させる可能性がある。

米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は専門家の話として「フィリピンの軍幹部の多くは米陸軍士官学校出身だ」と指摘。ロシアメディアは「米国は今後フィリピンの緩やかな政権交代を狙い、フィリピン国内の米軍基地を維持する可能性がある」と予測している。(翻訳・編集/大宮)