ヒロインを演じたのは
人気女優フェリシティ・ジョーンズ

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 ロン・ハワード監督とトム・ハンクスがタッグを組んだ「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの第3作「インフェルノ」の米ロサンゼルスプレミアが10月25日(現地時間)、DGA(全米監督組合)シアターで行われた。プレミアにはハワード監督とハンクスのほか、出演者のフェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーン、製作のブライアン・グレイザーが参加した。

 伊フィレンツェをメインの舞台にした本作では、大学教授ラングドン(ハンクス)が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」地獄篇(インフェルノ)に着想を得た、サンドロ・ボッティチェッリの絵画「地獄の見取り図」に隠された謎に迫る。ある事件に巻き込まれて記憶を失ったばかりか判断力も低下し、さらに増えすぎた人類の半数をウイルスによって死滅させようとする億万長者ゾブリスト(ベン・フォスター)のウイルステロ計画を48時間以内に食い止めねばならないなど、シリーズ最大ともいえる危機がラングドンに降りかかる。

 ハンクスは、本作でこれまで以上に激しいアクションに挑戦しているが「知的な男性を演じるのはいつだって楽しいよ。フィレンツェのような場所で朝起きて、コーヒーを飲み、素晴らしい建築物の間にかかる古き橋を渡りながら仕事に行き、絵画の傑作の間を走り回り、世界を救う。それってすごい仕事だろ!」とラングドン役にまだまだやる気満々。「歴史や絵画のことを多く学べるし、みんなには宝探しのような謎解きに一緒に参加してほしい」と公開を待つ世界中のファンに呼びかけた。

 ハワード監督は「この作品では、“オスカー受賞者”としてのトム・ハンクスをいろんなシーンで垣間見ると思う」とハンクスの演技力に太鼓判を押す。また「この映画での関係性やキャラクターは、より面白いものになっている。お互いの関係性そのものがプロットの要素になっているというのは、前作にはなかったものなんだ」と見どころを語る。本作では、ラングドンがウイルステロ計画を阻止しようとする“今”の物語だけでなく、失われた記憶をたどる“過去”、さらにシリーズおなじみともいえる、物語が進むごとに人物の関係性が劇的に変化していくという仕掛けもなされている。

 頭脳明せきな女医で、ラングドンをサポートするシエナに扮したジョーンズは「見ていてとても楽しくて、スリリングで、文字通り手に汗握るのよ!」と力説。本作でシリーズ初参加となるが「(共演者やクルーと)一緒に夕食に行ったり、みんなで出かけたり、素敵な経験だったわ」と振り返った。

 「インフェルノ」は、10月28日から日米同時公開。