沖ノ鳥周辺の漁業問題など解決目指す  台湾と日本、31日に「海洋協力対話」

写真拡大 (全2枚)

(台北 27日 中央社)外交部の李大維部長は27日、31日に東京で海洋協力に関するさまざまな事項を話し合う「台日海洋協力対話」を開催すると発表した。李部長は、沖ノ鳥(日本名:沖ノ鳥島)周辺をめぐる漁業問題についても言及する見通しを示している。

日台双方の窓口機関、交流協会と亜東関係協会は今年5月、同対話の立ち上げで一致し、6月に開かれた予備協議で7月下旬に第1回対話の実施を予定していたが、その後延期となっていた。

沖ノ鳥をめぐっては、馬英九前総統が岩だとする認識を示したのに対し、日本側は島であり周辺海域に排他的経済水域(EEZ)があると主張。台湾漁船の操業に影響が出ている。

台湾側は行政院(内閣)海岸巡防署(海上保安庁に相当)、同院農業委員会漁業署、亜東関係協会の関係者らが出席。漁業協力、海難救助、海洋科学などの分野について話し合う考えで、沖ノ鳥問題については、漁業関係者の権益を保護、維持する立場で交渉に挑むとしている。

外交部では日本との間に良好な意思疎通のパイプと密接な協力関係を構築したいとしている。

(唐佩君/編集:齊藤啓介)