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KADOKAWA アスキー・メディアワークスは10月28日、がん闘病漫画『ガンカンジャ』最新3・4巻(各1,000円・税別)を全国の書店・インターネット書店にて2冊同時に発売する。

同書は、若いがん患者の戸惑いと病がもたらす苦しみ、家族の葛藤をリアルに描くがん闘病漫画。著者は、韓国人マンガ家のフツー氏。多くの若いがん患者の支援に携わった経験を持ち、その時の経験と8年間の闘病の末に胃がんで亡くなった実の父親の姿が、色濃く反映されている。

同作は、2013年に韓国でWEB漫画として発表されたもの。がん患者や親族から大きな反響を得て、2014年に出版に至った。2015年5月には、WEBコミックサイト「レジンコミックス」の目玉作品として日本に上陸。2016年7月には、単行本コミックス1巻と2巻を同時刊行。がんに関心の高いメディア関係者やがん患者の親族、医療関係者から注目を集めた。

1巻・2巻を読んだ読者からは「がん家系に生まれ、親族を見送った身には、悲しくてつらい。でも読んでしまう」「緩和ケア従事者だけど、患者さんの気持ちに寄り添えていないって思った。ごめんなさい」「これががんで闘病されている方が感じている哀しみなんだろうな。ひっそりと泣けた」といったコメントが寄せられている。

今回発売となるのは、3巻『奇跡のように帰ってきて』、4巻『失くした心を取り戻して』。主人公の「僕」が、放射線治療ができないほど体が弱り、未来に展望が持てず、徐々に生きる気力を失っていく模様を描く。

(フォルサ)