小芝風花主演作『天使のいる図書館』がクランクアップ

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小芝風花主演の心温まるヒューマンストーリー『天使のいる図書館』(2017年初春公開)が、先日クランクアップを迎えた。美しい景観に恵まれた神話の里・奈良県葛城地域をフィーチャーした映画ということで、オール奈良県ロケを敢行。メガホンをとったのは、『リュウグウノツカイ』(14)、『桜ノ雨』(16)で、若手女優のみずみずしい表情を切り取ってきたウエダアツシ監督だ。

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舞台は、葛城地域に実際にある図書館で、小芝演じる新人司書の吉井さくらが、図書館に来た老婦人の“ある願い”を叶えることで、地域の歴史や文化を理解し、そこで出会う様々な人々との交流を通して人間的に成長していく。『百瀬、こっちを向いて。』(14)の狗飼恭子が脚本を手掛け、心温まるストーリーとなった。

小芝は撮影前に“司書”という職業をリサーチするために、家の近所にある図書館に足を運び、実際に司書という職業を体験してから現地での撮影に臨んだと言う。「図書館によっても雰囲気が全然違ったので、撮影をした広陵町立図書館でも事前に雰囲気などを見せていただきました。また、図書館で働いている司書の方に、本カバーのつけ方などの実務を教えていただきました」。

撮影中も「慣れない作業をしながら演技をするのはすごく難しかったんですけど、(司書が)裏でこんなに色々な業務をやってくださっているんだと、新しい発見がありました」と、役を通して司書の業務を肌で感じていった様子だ。

全編を撮影した奈良県・葛城地域の印象を聞くと「とにかく人が優しいなと思いました。婦人会の方がご飯を作ってくださったり、街の方々がいつも『頑張ってね』と声をかけてくださったりして、それだけで元気が出ました」と撮影に協力してくれた地域の方への感謝の気持ちを述べた。

特に印象に残っているロケ地については「神社もいっぱい回らせてもらいましたし、たくさんあるんですけど、特にススキ野原は風景がすごくきれいでした。映画のシーンとしても、初めてさくらが今までにはなかった感情をぶつけるシーンを撮った場所なので、特に印象に残っています」と回顧した。

最後に小芝は「きっと、奈良にこんな素敵な場所がまだいっぱいあったんだと、絶対に思ってもらえる映画ですし、さくらという役を通しても、人間のちょっとした変化や、そんなに大きくは変わらないけれど少しずつ成長する姿が描かれていると思うので、共感していただける方も多いと思います。奈良の素敵な風景と人の温かさを存分に感じていただければと思っておりますので、是非、観てください」と作品への手応えを口にした。【MovieWalker】