米大統領選挙の民主党候補ヒラリー・クリントン氏が、18─29歳の若年層の間で支持を広げていることが26日、米ハーバード大学の調査で明らかになった。

 同調査によると、クリントン氏に投票するとの回答は49%と、共和党のドナルド・トランプ候補の28%を大きく上回った。2012年の前回の大統領選の同時期の調査では、民主党のオバマ大統領と共和党候補だったミット・ロムニー氏との差はこれほど大きくなかった。

 このほか、「リバタリアン党」のゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事に投票するとの回答は約14%、「緑の党」のジル・スタイン氏は5%。ただ、ジョンソン氏に投票すると回答した人たちのうち、3分の1以上が投票日までに気を変える可能性があるとした。「未定」との回答は11%だった。

 調査ではまた、51%が米国の将来に「恐れを感じている」と回答。米国は正しい方向に向かって進んでいると信じているとの回答は14%にとどまった。

 このほか、約62%がトランプ氏が当選すれば米国の人種問題が悪化すると回答。クリントン氏が当選すれば同問題が悪化するとの回答は22%だった。

 調査は今月7─17日に実施。2150人から回答を得た。

 すべての年齢層を含む世論調査でも、差は若年層ほど大きくないものの、クリントン氏がリードしている。

[ボストン 26日 ロイター]




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