中国メディアの今日頭条は24日、多くの中国人にとって「日本には参考とすべき点、学ぶべき点が数多く存在する」と伝え、そのうちの1つが教育であると指摘、中国人から見た「日本の教育の凄さ」について紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの今日頭条は24日、多くの中国人にとって「日本には参考とすべき点、学ぶべき点が数多く存在する」と伝え、そのうちの1つが教育であると指摘、中国人から見た「日本の教育の凄さ」について紹介している。

 記事はまず、日本の教育は「知識よりもまず礼儀を教える」と伝え、公立小学校の低学年のころには学力を測るテストはほとんどなく、むしろ他人を尊重すること、礼儀正しさを身につけること、自然や生き物を大切にすることなどの社会性を学ばせることに重点を置いていると指摘。こうした教育によって、日本人は社会性を身につけ、日本社会の道徳が保たれているとの見方を示した。

 また、日本の大半の学校では「清掃員がいない」と指摘し、日本の子どもたちはトイレも含めて校舎の掃除を自分たちで分担しながら行うと紹介。また、学校給食も子どもたちが自ら配膳し、片付けを行うことを紹介し、掃除や給食の分担作業によって、他人との協力を学んでいると伝えた。

 続けて記事は、日本の小中高校で行われている「修学旅行」についても、「非常に羨ましい制度」であるとしたうえで、歴史的遺産や大自然から学ぶことで、子どもたちは普段よりも容易に知識を得やすくなると主張。子どもたちが皆で旅行するというのは思い出作りにもなるうえ、学校の外での活動であることから学んだ社会性の実践の場にもなることを伝えた。

 中国の教育は「詰め込み教育」が中心であり、都市部の子どもたちの競争は非常に激しく、大きなストレスを抱えていると言われる。記事が指摘した「日本の教育の凄さ」は、「知識をいかに詰め込むか」といったものではなく、将来の日本社会を担う人材に対する教育として、社会性など「知識以外」の教育も重視しているという点にある。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)