「ただの“ドバラエティ”ではつまらない」と報道を12年やってきた古舘ならではの視点でさまざまなテーマを取り扱う

写真拡大

11月6日(日)にスタートする「フルタチさん」(フジテレビ系)の初回収録が行われ、収録後の囲み会見に古舘伊知郎が出席した。

【写真を見る】取材会では古舘節をさく裂させ取材陣を沸かせた

同番組は、古舘が16年ぶりにフジテレビで担当するレギュラー番組。日常の生活の中で、今までは疑問のまま過ぎていったような世の中のあらゆる“ひっかかること”を紹介し、知っていそうで、意外と知らなかったことについて古舘が分かりやすく説明する。

収録を終えた古舘は「納得できるところや、できないところ、収録をやりながら反省会ですよ」と冷静に振り返り、「決して悲観して言っているわけではなく、番組制作に関しては自分自身も含めて疑心暗鬼になっていないと良いものはできない」と語った。

また、番組について「報道を12年やってきた上で今があるので、もうちょっとニュース的なアングルのコーナーがあってもいい」と話し、「ニュースな視点で言うと、“医療大麻”のこともものすごく興味があるんです」と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された元女優・高樹沙耶容疑者について言及。

古舘はこの件について「あまりワイドショーなどで言わないですけど、“医療用”と付こうが付かまいが、大麻は日本では絶対ダメ。そういう法治国家で生きてるわけじゃないですか。なんで海外に行かなかったんですかね?」と疑問を投げ掛けた。

さらに、高樹容疑者についての報道の仕方について「ニュース番組が結構びっくりした顔でやってるんですけど、うそつけと思うんですよ! 高樹沙耶さん、みんなやっていると思っていませんでした? 特に俺含めてマスコミの方々! 『やっぱりね』って。みんな本音を言えってんですよ!」 と“古舘節”をさく裂させ、取材陣を沸かせた。

冗談交じりにトークをしながらも「そういう視点もこの番組で入れていかないと、ただの“ドバラエティ”ではつまらない」と古舘ならではのエッセンスが今後番組に加わるようだった。

そんな同番組の初回放送では、“おしゃべり”の古舘の脳を最新のMRIで検査し、一般的な脳との違いを明らかにするというコーナーも。

古舘は「元々異常な脳だって分かってたんですよ。僕はもう自分でゆがんでるっていうのは分かってますから、喋る方だけによく言えば“特化”しているので、偏った人間なんだなって再認識しました」と振り返った。

会見の最後には「『古舘、全く余裕なし、感触なし、変な番組』と書いてください! そうでもしなきゃ見てもらえないんですから。数字悪かったら、私、モザイク入れてもらいますから! 音声替えてやってもらいます! 逃げます!」と自虐し、大きな笑いに包まれながら会見が終了した。