25日、韓国メディアによると、18年の韓国・平昌冬季五輪のPR動画に「盗作疑惑」が持ち上がっている。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2016年10月25日、韓国・アジア経済によると、18年の韓国・平昌冬季五輪のPR動画に「盗作疑惑」が持ち上がっている。

平昌五輪をPRするための「アラリヨ平昌」プロジェクトは、文化体育観光部の幹部A氏の主導で行われ、事業費は計5億ウォン(約4600万円)。PR動画に2億7000万ウォン(約2500万円)、ダンスコンテストに6820万ウォン(約630万円)が投入され、今後もさまざまな関連イベントが用意されているという。

先日公開されたPR動画は「アラリヨ平昌」ダンスで平昌五輪をPRしようとの目的で制作されたもので、「平昌でスポーツを見るとハッピーダンスウィルスに感染し、彼らのハッピーダンスウィルスが全員に広がっていく」という内容だ。企画・制作は制作会社「ラウドピッグ」が担当したが、このPR動画に「盗作疑惑」が持ち上がっている。

韓国野党「共に民主党」ソン・ヘウォン議員室のキム・ソンヒ補佐官は「ファットボーイ・スリムの『Ya Mamma』と全体的な色がそっくり。カセットテープで再生される音楽を聴くとダンスウィルに感染し、何も手につかなくなってしまうという内容に、背景と音楽が違うだけ」と指摘した。また、「コメディアンのキム・ジュンヒョンが手に持っている麺料理を食べられずにダンスを踊る場面などは、Ya Mammaのミュージックビデオにも出てくる」と述べた。

A氏によると、「平昌に来たらハッピーダンスウィルスに感染する」というアイデアを出したのは「ラウドピッグ」のクァク代表。今回の疑惑について、クァク代表は沈黙を貫いているが、知人を通じて「近いうちに公式の立場を発表する」と明らかにしたという。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「韓国に不正のない場所はないのか?」
「こんなPR動画を見て、誰が平昌に行きたいと思う?」
「このままで平昌五輪は大丈夫?とても心配」

「盗作でなくでも許せないレベルなのに」
「詐欺集団が開催するスポーツ大会なんて恐ろし過ぎる」
「大事な国のお金で盗作作品を作るなんて…」

「5億ウォンもあるのに、なぜキム・ヨナを使わない?」
「まだ間に合う。五輪開催権を返上し、税金を節約しよう」
「ただ『江南スタイルの国です』とPRすればいいよ…」
「どうせなら東京五輪のPR動画を盗作してほしかった」(翻訳・編集/堂本)