Doctors Me(ドクターズミー)- 【季節病】四季別に多い病気まとめ 特定の季節だけ体調不良はなぜ?

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季節の変わり目に体調を崩す人が多いと思いますが、それはもしかしたら「季節病」かもしれません。

「季節病」とは、特定の季節にだけ体調不良の症状があらわれる病気になります。代表的なものは花粉症・インフルエンザ・熱中症などがあげられます。

今回は医師に四季別に多い「季節病」をそれぞれ3つずつ選定してもらい解説していただきました。

春に多い季節病


花粉症


<症状>
くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが代表的

<原因>
スギなどの花粉に対するアレルギー反応

<予防法>
まずはアレルゲンにできるだけ触れないように、マスクやメガネなどでカバーしたり、花粉の飛散量が多い日は可能な限り屋内で過ごすようにする、といったことがあげられる

肌荒れ、吹き出物


<症状>
お肌が荒れてしまったり、ブツブツができたりすることがある

<原因>
急激な季節の変化(気温の変化、花粉の飛散など)

<予防法>
まずは、肌に合った洗顔料での適度な洗顔と、しっかり保湿を行うことが基本に

精神的な不調


<症状>
気持ちの落ち込みや、イライラ感、あるいは物事に対する気力の低下などが現れることある

<原因>
入学や就職、転勤などによる環境変化によるストレス、季節変化による自律神経の乱れなどがあげられる

<予防法>
生活リズムをしっかり整えること。また、無理せず、リラックスして生活するようにすること

夏に多い季節病


日焼け


<症状>
皮膚の発赤や、色が黒くなる、あるいは水膨れや痛みなどが出ることもある

<原因>
紫外線による刺激

<予防法>
日焼け止めクリームを塗ったり、日陰を歩くようにする、帽子やサングラスを使用するなど

熱中症


<症状>
体温が上がり、吐き気や頭痛が起きたり、著しい場合は死に至ることもある

<原因>
高温多湿な環境や、脱水などが誘因となる

<予防法>
体をまず冷やすこと。水分補給を行うこと

脳梗塞


<症状>
ろれつが回らなくなったり、身体の片側など部分的に動かなくなったり、意識を失うことも

<原因>
高温により脱水が引き起こされ、脳の血管に血栓が詰まってしまうことによるもの

<予防法>
十分に水分補給し、脱水を防ぐこと

秋に多い季節病


花粉症


<症状>
鼻水やくしゃみ、目の赤みなど

<原因>
秋の花粉に対するアレルギー症状。原因となりやすいものにブタクサやヨモギなどがある

<予防法>
春の花粉症同様、花粉に触れないようにすることが一番の予防法

肥満症


<症状>
体重の増加

<原因>
秋には旬を迎える食材が多く、食事量も増えがちであること

<予防法>
食事量のコントロールや、運動習慣をつけるようにしましょう。

関節の痛み


<症状>膝などの関節の痛みを強く感じやすくなる

<原因>
気温の急激な低下、あるいは体重の増加によって負担が増えることも原因

<予防法>
関節を酷使したり、冷やしたりせず、必要に応じてサポーターなどを使用するのもよい

冬に多い季節病


インフルエンザ


<症状>
38度をこえる高熱や、全身の倦怠感や関節痛などがみられることがある

<原因>
冬に多いインフルエンザウイルスの感染によるもの

<予防法>
手洗いやうがいの励行、規則正しい生活によって免疫力を落とさないことなどが挙げられます。

心筋梗塞


<症状>
激烈な胸の痛みが現れるのが特徴

<原因>
心臓の血管が血栓によって閉塞してしまうものをいう

<予防法>
急に暖かい場所から寒い場所に出ることを避けることが大切といわれます。入浴の際は、脱衣所を温めておきましょう。

肌の乾燥


<症状>
お肌がカサカサしたり、ひどくなると皮膚が剥けたようになったり発赤する場合もある

<原因>
急激な湿度や気温の低下によるもの

<予防法>
しっかり保湿を行うこと、できれば室内も加湿することで改善が可能なことも多いでしょう。

医師が実践している季節病に負けない体作り・免疫UP方法

やはり普段から、3食栄養バランスに気を付けて、適量の食事をとること、それから睡眠を大切にし、規則正しい生活を心がけることなどが挙げられると思います。

最後に医師から一言

日本にははっきりした季節の変化があり、それはもちろん好ましいことですがその変化によって体調を崩してしまうことも数多くあると思います。その季節に合った体調管理を心がけていきましょうね。

(監修:Doctors Me 医師)