25日、高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備問題をきっかけに中韓関係が冷え込んでおり、このほど韓国メディアは中国当局が訪韓中国人観光客を減らすよう関連各所に指示したと伝え、注目を集めた。写真は韓国・ソウル。

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2016年10月25日、高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備問題をきっかけに中韓関係が冷え込んでおり、このほど韓国メディアは中国当局が訪韓中国人観光客を減らすよう関連各所に指示したと伝え、注目を集めた。韓国の報道に対し中国側の関係者は「そんな話は聞いていない」と語っている。環球時報が伝えた。

韓国・中央日報は報道で、「在中韓国大使館や各地の総領事館は、24日までに上海、江蘇省、浙江省、安徽省、陝西省などの地方政府が旅行業界関係者に対し、電話や口頭で中国国家観光局の指示を伝えたことを確認した」と報じ、国家観光局は韓国を訪れる中国人観光客を20%減らすよう指示したという。

韓国メディアの報道について国家観光局の職員は、「そのような話し合いが国家観光局で行われたとは聞いていない」とし、韓国メディアの報道を上長に報告したという。さらに、中国の大手旅行会社で日本・韓国向けのビザ申請を担当している職員は、「国家観光局から関連の通知は受けていない。韓国大使館からも関連の情報は聞いていない。観光客は通常通り訪韓しており、影響は何もない」と韓国の報道は理解できないと語っている。(翻訳・編集/内山)