先住民による自治に決意表明  台湾・花蓮の集落で伝統儀式

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(花蓮 26日 中央社)花蓮県秀林郷銅門村で26日、同地に住む台湾原住民(先住民)タロコ族の住民らが、自治への決意を表明する伝統的な儀式を執り行い、のろしが上げられるなどした。

関係者によると、10年近くにおよぶ調査の結果、今月23日に同地が古くからタロコ族によって支配されてきた「伝統領域」であることが集落の会議で認められたという。

蔡英文総統は今年8月、過去の原住民に対する不公平な扱いについて政府を代表して謝罪。原住民による自治などの課題について解決を目指す考えを示しており、関係者らは今回の結果を政府にも理解してもらいたい考え。

地元の女性は、将来的には集落の人々によって土地を管理・利用したいとし、原住民族委員会にも意見の尊重を求めるとしている。

(李先鳳/編集:齊藤啓介)