今年の『日本女子オープンゴルフ選手権競技』で17歳のアマチュアとして、鮮烈Vを達成し、その1週間後にプロ転向した畑岡奈紗。来季の米国女子ツアー参戦を目指して、セカンドQTに参戦していたが、見事ファイナルQTに進出。10月26日(水)、成田空港に帰国し、今季の日本ツアー参戦スケジュールと来季への展望を語った。
プロ転向時に畑岡奈紗がしたためた言葉とは?
 セカンドQTは、出場210人中80位タイ以内に入ればファイナルQTに進出。畑岡は「やっぱりどんどんレベルが上がっているのを感じました」との感想を持ったものの19位と上位で突破。「初日は“82”で思った以上に順位が下だったのですが、“これ以上のスコアは打てないな”と思い、少しづつ調子を上げていければ大丈夫かなと…」と2日目以降はしっかりと実力を発揮できる精神力はさすが“17歳のメジャーチャンプ”といったところ。
 プロ転向後の日本ツアー参戦については、エントリーは済んでいないものの『伊藤園レディス(11月11日〜13日)』には出場予定で、『大王製紙エリエールレディス(11月17日〜20日)』と最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月24日〜27日)』は未定。
 「(伊藤園では)プロらしいプレーができるように頑張りたいです。TOTOは観戦に行く予定です。リコーカップは特別な試合なので出たい気持ちもありますが…ファイナル(11月30日〜12月4日)の日程を考えると厳しいのかな」とファイナルQTを最優先とするスケジュールを想定している。
 セカンドQTを突破したことで、来季のシメトラツアー(下部ツアー)の出場権を確保。ファイナルQTはセカンドQTを突破した80名に加え、シード落ちの選手らを加えたフィールドのなかでプレーし、上位20名に入ることが来季出場権の獲得目安となる狭き門(※21〜45位タイまでには、出場優先順位17番目の資格を付与。レギュラーツアーへの出場は10試合程度に絞られ、メインステージはシメトラツアーとなる)だが、「気持ちはアメリカでというのがあります」とステージにこだわらず米参戦を希望する。
 プロ転向会見で「まずは今年のQTを上位で通過して、2年以内に米国女子ツアーで優勝。5年以内にはメジャーで勝てるようになりたいです」と発言した畑岡。日本のゴルフファンにとっては『伊藤園レディス』が“スター候補生”の生のプレーを見る数少ないチャンスとなるかもしれない。
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