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道南いさりび鉄道はこのほど、台風10号により破損した駅名標2枚をオークションにより売却した。販売代金は新しい駅名標の整備や災害復旧の費用に充てる。

台風10号は北海道各地に被害をもたらし、道南いさりび鉄道線でも上磯〜木古内間で多数の倒木や配電支障が発生したほか、釜谷駅では開業時に設置したプラスチックボードの駅名標2枚が強風によって破損する被害を受けた。

今年3月26日の北海道新幹線開業と同時に営業運転を開始した同社にとって、駅名標の売却は初めて。2枚の駅名標それぞれの入札開始額を3,000円に設定し、メールと郵送で入札希望額を受け付けた。

入札は10月24日で締め切られ、破損の大きい駅名標1枚は北海道在住の30代の男性が提示した1万3,000円、もう1枚の破損が少ない駅名標は京都府在住の40代男性がつけた1万8,000円で落札されることが決定したという。この結果を受けて、道南いさりび鉄道は「台風被害を受けた弊社に対して、多くの皆様から入札という形で応援いただきましたこと、御礼申し上げます」とコメントを発表している。

(佐々木康弘)