24日、中国系企業による豪州の牛肉製造最大手S・キッドマン社の保有する牧場の買収を阻止するため、豪農業4家族のシンジケートがこのほど、入札に名乗りを上げた。資料写真。

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2016年10月24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国系企業による豪州の牛肉製造最大手S・キッドマン社の保有する牧場の買収を阻止するため、豪農業4家族のシンジケートが入札に名乗りを上げた。環球網が伝えた。

トム・ブリンクワース、スターリング・バンティーン、マルコム・ハリス、ビブ・オールドフィールドの4家族で構成されるBBHOシンジケートは23日、3億8600万豪ドル(約305億円)の価格を提示し、中国の不動産会社、上海中房置業有限公司と豪の富裕な鉱山所有主ジーナ・ラインハート氏が共同で提示した価格を上回った。

バンティーン氏は「我々のシンジケートは100%オーストラリア人所有だ。豪を代表する牧畜家のシドニー・キッドマンの伝統とブランドをしっかりと守ることに努める」と説明した。

今回売りに出される牧場は豪州最大規模でアイルランドの国土に匹敵する。(翻訳・編集/柳川)