テレビ朝日の看板番組である『報道ステーション』がゴタゴタ続きだ。
 「現在、『報道ステーションSUNDAY』に出演中の矢島悠子アナ(34)が、『報道ステーション』の制作も請け負っている会社社長と不倫をしていたという疑惑が10月13日発売の『週刊文春』にスッパ抜かれました。日本テレビと視聴率No.1争いをしているこの時期に、不倫スキャンダルは大打撃。公明正大をうたうニュース番組だけに、番組存続の危機すらある」(芸能記者)

 ゴタゴタの要因は不倫疑惑だけではない。4月からメーンの進行役を担当している富川悠太アナ(40)の評判の悪さも大きな問題だという。その発端となったのは7月10日放送の参院選特番『選挙ステーション』だ。
 「大勝した自民党の安倍総理に、番組内で『憲法改正は?』としつこく聞いたのです。総理は『国会で論議し、国民審査があるでしょ』と何度も答えたにもかかわらず、『どの条文を変えるのですか?』と質問。これには総理も呆れて『国民投票でしょ』『あなた、なんてアナウンサー? 憲法と法律、ゴチャまぜにしているでしょ』と完全にバカにされた格好でした」(同)

 この富川アナのやり取りには、テレ朝幹部たちも頭を抱えたという。
 「局の上層部は、突っ込みどころをはき違えた富川アナのアホさ加減に、『何やっているんだ!』と怒鳴ったとか」(テレビ関係者)

 この失態を受けてテレ朝内部では番組イメージの低下に歯止めをかけるべく、早くもメスが入ったという。なんと小川彩佳アナ(31)が新MCに浮上したというのだ。もし、これが本当だとすれば初の女性MCの誕生となる。
 「小川アナは2011年4月より、進行役のサブキャスターとして登場しました。すでに5年以上経過し、キャリアも十分。見ていて安定感があるだけに、いつMCになってもおかしくありません」(テレビ評論家)

 小川アナは女子アナ界のトップブランドである青山学院大の出身。清楚な美人顔とB86センチの豊満な胸は、女子アナフリークの間でも隠れた人気者だ。
 「現在『報ステ』は視聴率15%超えはあまりなく、ほとんど10%前半で苦戦している。それだけに、小川アナがメーンなら視聴者が増えること確実。来年4月からの交代だという声が聞こえてきます」(テレビ雑誌編集者)

 番組を救うか!