25日、米独立機関のワールド・ジャスティス・プロジェクトがこのほど発表した、各国・地域の法の支配の順守状況を評価したランキングで、中国は世界113カ国・地域の中で80位となり、前年の71位から順位を大きく落とした。写真は天安門。

写真拡大

2016年10月25日、米独立機関のワールド・ジャスティス・プロジェクトがこのほど発表した、各国・地域の「国家権力の制限」「汚職の程度」「政府の開放度」「基本的人権」「秩序と治安」などを評価する今年度の法の支配ランキングで、中国は世界113カ国・地域の中で80位となり、前年の71位から順位を大きく落とした。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

世界113カ国・地域の11万世帯と専門家2700人へのアンケート調査結果をまとめたもので、法治が最も行き届いているとされたのはデンマークで、以下、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、オランダと欧州の国が上位を占めた。

中国は「秩序と治安」の評価が高かった一方で、「基本的人権」は108位、「国家権力の制限」は104位と極めて低かった。中国では習近平(シー・ジンピン)国家主席の就任後、法の支配の順守状況が著しく後退したとの見方が出ている。(翻訳・編集/柳川)