26日、韓国の朴大統領が、友人の崔氏に発表前の演説原稿などを渡していたとの疑惑について謝罪した中、崔氏のパソコンから、大統領当選直後の朴大統領と国内外の主要人物の面談を前に、当時の大統領職引継ぎ委員会が作成したとみられる文書が見つかった。資料写真。

写真拡大

2016年10月26日、韓国・中央日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、「友人」とされる崔順実(チェ・スンシル)氏に発表前の演説原稿などを提供し、助言を求めていたとの疑惑について認め、謝罪したことが波紋を呼ぶ中、崔氏のパソコンのファイルから、大統領に当選した直後の2013年初めの朴大統領と国内外の主要人物の面談を前に、当時の大統領職引継ぎ委員会が作成したとみられる多数の文書が見つかった。

文書には面談する人物ごとに話のテーマや状況別の対応コメントなどが詳しく書かれているという。その中には13年1月4日に行われた額賀福志郎元財務相ら日本の特使団3人との会談を前に作成された「安倍晋三首相特使団接見資料」と題したファイルもある。

ファイルには、日本特使団のプロフィールやスケジュールのほか、「安倍首相が事前に額賀特使を自宅に呼び、自身の日韓関係重視の立場を伝えるよう指示した」との情報も書かれている。また、「日韓関係の敏感な核心懸案(日本側が言及時に対応)」という項目には、竹島(韓国名:独島)問題に関し「日本側が『竹島の日』の行事を政府レベルで推進しないとの立場に言及した場合は不言及(ほほ笑みで応える)」と書かれており、「独島問題が取り上げられたこと自体が問題になり得る」との説明も添えられている。さらに、「避けられない場合は独島という表現を使わず、歴史問題によって両国関係の基本枠が崩れないよう日本側が賢明な行動をすることを望む」とまで書かれている。

また、慰安婦問題に関しては「日本が先に言及する可能性は低い」と予想し、「具体的な事案に言及するより、歴史に対する日本側の正しい認識が両国関係発展の基本と述べるのが望ましい」としている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「操り人形の朴大統領を弾劾し、裏で操縦していた崔順実を牢屋に送ろう」
「韓国の国民であることが恥ずかしい」
「安倍首相と大統領府で会談する時に昼食を出さなかったのも崔順実の指示に違いない」

「崔順実がいなかったら大変なことになっていた。朴大統領は1人では何もできない。うそをつくことしかできない人だった。史上最高の詐欺師を大統領に選んでしまった」
「外交も安保も一般人のおばさんが!?朴大統領の幼稚な外交には理由があった」

「慰安婦合意も崔順実が指示したのかな?」
「慰安碑被害者のために日本から10億円を持ってきたのも崔順実」
「笑うことや泣くことも崔順実の指示通りに…。覚えることが山ほどあったから朴大統領は常に手帳を持ち歩いていたんだ」(翻訳・編集/堂本)