なんか違う…キリスト像の修復に地元のアーティストが乗り出した結果、多くの人々が困惑

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破壊されたキリスト像の修復を行ったところ、奇妙な姿に変わってしまい、話題となっている。

頭部が破壊され行方不明に

その像とはカナダのSte Anne des Pins Catholic churchにある、マリアに抱かれた幼い頃のキリストを表したもの

しかし昨年の10月、誰かにより頭部が破壊され、以来行方不明になっていた。

教会の司祭である Gérard Lajeunesseさんは、そんな状態を悲しく思い、新たな頭部を作るのに必要な金額(約60万円から100万円)を得るため、寄付を募ることに。

地元アーティストが修復を申し出る

その時、地元のアーティストであるHeather Wiseさんが教会を訪れる。

彼女はキリスト像の頭部がない状態を悲しく思い、何か出来ることはないかと伝え、修復させて欲しいと申し出てくれたそうだ。

Lajeunesseさんは快諾し、やがてWiseさんは作業を開始。粘土が固まるまで落ちないようキリスト像の顎を支え、その後数時間かけて彫り続け、ついに顔を完成させた。

しかしこれを見た地元の人々は驚き、失望し、困惑。

LajeunesseさんもCBCの取材に対し「色のコントラストの大きさに、本当にショックを受けました」と語っている。

来年には石の像が作られる予定

もっともLajeunesseさんによれば、これは一時的に赤土の粘土を使って作られたもので、雨による侵食の影響もあるという。

またWiseさんもCambrian大学でファインアート(商業を目的としない純粋芸術)の彫刻は習ったが、石の彫刻は経験がなかったため、赤土の粘土を使ったとしている。

さらに来年の春には石材彫刻の業者にアドバイスをもらい、石像を彫って完成させる予定だとも語っているそうだ。

Lajeunesseさんは取材に対し「これは最初の挑戦ですから。できれば最後に完成したものが、みなさんを喜ばせることを願っています」と語っている。

少し心配な気がしなくもないが、是非みんなが納得する素晴らしい像を作っていただきたい。