Doctors Me(ドクターズミー)- 【思春期と反抗期】子供とうまく向き合うコツを解説

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今回は思春期の情報をまとめました。男女別に思春期はいつ来るのか? 心と体にどのような影響があるのか?思春期の子供に対してどのように接していけばいいのか?

といった情報をまとめましたので、気になる方はぜひご覧ください。

要チェック項目


□思春期についての情報をまとめます
□思春期に似た反抗期についての情報を追加します。
□親と子供の思春期に対する対応についてまとめました。

思春期とは何か?

思春期とは、子供が大人になるための第二次性徴のことを表します。第二次性徴は男の子は12歳から、女の子は10歳ごろから開始します。

心と体が変化していくことに戸惑い、精神的に乱れてしまうつらい時期でもあります。様々な変化が出てしまうため思春期は年単位でかかります。

思春期は男女別にどのような変化が表れてくるのか?

男女に見られる変化について


・体臭が出始める
・顔面に変化が出る
・声変りをし始めるなどなど
・恋愛感情が出始める
・身長が伸びる

思春期の男の子の変化


・生巣の増大や陰毛の発生
・精通が発生
・筋肉が発達するなどなど

このような変化が見られ、成長期を経てだんだん大人の男性になっていきます。

思春期の女の子の変化


・乳房や女性器の発達
・陰毛の発生
・体にくびれができてお尻に丸みを帯びていくなどなど

このような変化が見られ、成長期を経てだんだん大人の女性になっていきます。

思春期と反抗期の違いについて

思春期


心と体が大人へ変化していく期間のことを表し、性的な体の成長と恋愛などに対する考えが起こることにより、精神的にも不安定になり、親子の関係が不安定になることがあります。

反抗期


様々な考え方が自分の中に出てきて、親の言うことに対し、自分の中で様々な選択肢が出始める時期。子供はこの変化に戸惑いイライラしてしまうことから攻撃的になることがあります。

思春期と反抗期の違いは、心と体が大人へと成長していくことに戸惑いイライラしてしまう(思春期)親の言うことに対し、

本当に親が言っていることに対し、自分の中でいろんな選択肢が出てくることから戸惑いイライラしてしまう(反抗期)という違いがあります。

思春期や反抗期の子供に対する親の接し方

思春期の子供


思春期は、子供の心と体が大人へと成長していく過程で様々な戸惑いがあり、イライラしてしまうのが原因ですが、こどもの目線から考えると、様々な葛藤や疑問と必死に戦っている状態です。

そんな状態にも関わらず、勉強や習い事を無理強いさせるのは、精神的につらいにも関わらず追加で仕事をどんどん出してくる上司と同じようなものなので、温かい目で見てあげることが大切です。

くれぐれも強い言い方や暴言に対して怒らず、できるだけ自分から折れて、子供の負担を増やさないことが大切です。

反抗期の子供


反抗期は親に対して疑問を抱かず、なんにでもハイと言っていた頃から、親の発言に対し、自分の考えをきちんと持ち始める期間です。

ここで親の方が注意しなければいけないことは、自分の発言が本当に正しいのか考え直すことです。自分の言うことに対し、なんでもハイと言ってくれる状態では、自分の悪い点にはなかなか気付かないものです。

改めて自分の考えを持ち始めた子供の発言を聞けるようになったら、改めて親という絶対的に子供より上の立場にいても自分の発言に注意をしてください。

思春期外来について


思春期が原因で親子関係がうまくいかない、過度なストレスに苦しんでいるといったことがあれば、思春期外来のある病院で一度相談してみましょう。

自分の体に対する不安が原因で女の子は体重が減ったり体調が悪くなるといったこともありますので、思春期が理由で病院に行くということに偏見を持たずに、必要があれば必ず行くようにしてください。

子供の思春期や反抗期の乗り越え方

思春期や反抗期の方は、いろんなことを気にしすぎないことが大切です。体の変化に戸惑い「自分だけがおかしいのかな?」「なんでこうなるのかな?」といった不安は気にしないようにしてください。

そしてストレスをためないためにも、自分の気持ちは言葉にして言うようにしたほうがいいでしょう。

なんでイライラしているのかわからない、この気持ちをどう表現していいかわからないといった葛藤が続くかも知れませんが、そのようなときはうまくストレスと向き合う勉強と思って、乗り越えていくしかありません。

思春期と反抗期に対する親ができる対応

子供の方たちは、思春期からくるコンプレックスに対してあまり気にしすぎないこと、反抗期からくるストレスは、無理に我慢せずに自分の考えを吐き出すことが思春期を乗り越えるポイントになります。

親の方たちは喧嘩がひどくならないように、子供の目線に立って一度自分の考えを見直しながら、適度に自分から折れることを忘れないようにしてください。

自分の体に対する不安がどうしてもひどいようであれば、一度思春期外来に行くことも、検討してみてください。

(監修:Doctors Me 医師)