25日、韓国メディアによると、韓国外交部は同日公表した2016年版の外交白書で、昨年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意について「協議に最善の努力を尽くした結果」と評価した。これに、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年10月25日、韓国・京郷新聞によると、韓国外交部は同日公表した2016年版の外交白書で、昨年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意について「交渉に最善の努力を尽くした結果」と評価した。

外交部は慰安婦合意について、「残り少ない被害者が生存している間に問題を解決し、被害者の名誉と尊厳を回復することが最も重要という認識の下、被害者の要求が最大限反映されるよう交渉に最善の努力を尽くした結果」と記述した。また、「日本政府が日本軍の関与と政府の責任を初めて明確に表明し、安倍晋三首相が被害者に対し謝罪と反省の立場を明らかにした」と評価。さらに、日本政府が10億円を拠出し、韓国政府が財団の設立を通じて被害者の名誉と尊厳を回復させる事業を行えるようにしたことに「意義がある」と強調した。

これに、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「『(日本のために)最善を尽くした結果』でしょ?」
「最善という言葉をむやみに使わないでもらいたい」

「国が国民を10億円で売った“惨めな合意”として記録される!」
「一国の外交部が屈辱の歴史から目を背けようとしてはいけない」

「安倍首相の謝罪なしに合意はあり得ない」
「国民が望んでいないのだから最善とは言えない」

「合意はおろか、日本に『遺憾だ』としか言えなかった過去の大統領よりはまし」
「国民の半数以上が合意に賛成しており、被害者も半数以上が日本政府の拠出金を受け取った。合格点と言えるだろう」(翻訳・編集/堂本)