東京都や北京市、上海市は世界的な大都市と言えるが、中国メディアの今日頭条は20日付で、東京と北京、上海を比較し、「東京には北京や上海にはない、先進国の大都市としての風格」があると称賛している。(イメージ写真提供:123RF)

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 東京都や北京市、上海市は世界的な大都市と言えるが、中国メディアの今日頭条は20日付で、東京と北京、上海を比較し、「東京には北京や上海にはない、先進国の大都市としての風格」があると称賛している。

 記事は、「ただ高層ビル群などの建築物だけを見れば、北京や上海のほうが東京に勝る印象がある」と説明。それでも「中国国内の大都市の栄華は往々にして表面的なものである」と指摘し、北京や上海も都市の大通りを外れて小さな通りに入ると「開発途上国の濃厚な雰囲気」が出現すると表現した。

 開発途上国の濃厚な雰囲気とはつまり、「華麗な高層ビル群や高級住宅街」と「発展から取り残された雰囲気」の強烈なコントラストがあるということだ。しかし、東京には「先進国の大都市の風格」があると称賛しており、東京にはもちろんスラム街はなく、建物のデザインはどれも見る人を心地良くさせると指摘した。

 また、東京の街は「近くから眺めるとより美しい」と説明。つまり昼間に街を遠望するよりも都市に実際に入って散策するときに街の美しさを体感できると称賛。一方、中国の大都市は「これとは真逆である」と説明、遠くから眺めると美しく見えるが、街に実際に入ると予想していた美しさは失われるという見方を示した。

 さらに記事は昼間に東京を遠望するとさほどの美しさはないが、東京の「夜景」の美しさは「中国の大都市をはるかに凌駕する」とも絶賛。東京には先進国の大都市だけが持つ「質感」があると指摘し、アジアで最もすばらしい都市と呼ばれるにふさわしいと称賛した。国の真の発展度は、都市の表面ではなく、片隅に真実が示されるということだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)