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昭和期にオート3輪自動車ブームの火付け役となったミゼットMP型(ダイハツ工業)のミニチュアカプセルトイが売れに売れているらしい。玩具メーカーのアオシマ文化教材社(静岡市)が、時を経ても色褪せない、懐かしくもどこかポップな車体を1/50スケールで再現したシリーズだ。

高度成長期を支えた庶民の自動車を1/50スケールで再現

ミゼットは1957年(昭和32年)に登場した。4輪トラックが今ほど普及していなかった当時、ミゼットMP型はどの層でも手が届く廉価なオート3輪自動車として爆発的にヒットした。MP型は59年に発売された新型で、乗車定員は2人に、雨風もへっちゃらなフルキャビン仕様、エンジンもパワーアップするなど使い勝手が格段に向上。今でも映画などで昭和の高度成長期を支えた庶民の自動車として登場することが多い。

このカプセルトイは車体のみの「ノーマル」、荷台を覆う「幌付」、荷台にサーフボードを載せた「サーフボード」の3種類を用意した。各バージョンに2色のカラーバリエーションがある。

一つ購入するとノーマルの「ライトグリーン」が出てきた。一番スタンダードなタイプだ。6cmほどのサイズながら車体の外観はもちろん、裏側のエンジン部分、車内までしっかりと再現してある。前輪が可動式で、タイヤ部分もゴム素材を使用するなどシンプルなデザインの節々にこだわりを感じる。

アオシマ文化教材社の担当者によると、2016年10月の発売から1か月も経たないうちに出荷数の8〜9割が完売するほどのヒット商品なのだという。実物に親しんだ高年層からの人気のみならず、若年層からの反響も多いという。1回300円。