「虐殺器官」の中村悠一と櫻井孝宏

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 第29回東京国際映画祭のオープニングセレモニーが10月25日、東京・六本木ヒルズで行われた。日本のアニメーションの“今”を掘り下げるべく発足された、映画&音楽&アニメの融合プロジェクト「TIFFアニ!!」からは、「虐殺器官」出演の中村悠一、櫻井孝宏ら人気声優がレッドカーペットに登場した。

 本イベントの模様はニコニコ動画で生中継されており、同サイトには開幕直後から「ゆーきゃん(中村の愛称)待ち」「中村&櫻井待機中」といった声がちらほら。場内に2人が現れると、会場に集まったファンの「ゆーきゃん!」「櫻井さんこっちを向いて!」といった熱烈なラブコールが響き渡り、2人はサイン攻めに。同サイトでも「かわいい」「かっこいい」「もっと映して」といった熱いコメントで画面が埋めつくされていた。

 「TIFFアニ!!」プロジェクトは、夭折の小説家・伊藤計劃さんのデビュー作を原作とした長編アニメーション「虐殺器官」の特別映像、スマートフォン向けゲームアプリ「チェインクロニクル」シリーズを、3部作で劇場アニメ化した「チェインクロニクル ヘクセイタスの閃(ひかり)」の第1章が初披露される。

 インタビューに応じた2人は、「虐殺器官」のアフレコを「話が重厚なので、いつも以上にシナリオを読み込まなければならなかった」「収録を思い出しても過酷な2日間だった」(中村)、「端的に言うとハードルの高い役。背伸びをしてチャレンジする気持ちでやりました」(櫻井)と振り返る。さらに櫻井は「映像作品という感覚で見ていただけると、ひとつのドラマとして見ていただけるはず」とアピール。一方、同サイトでは、2人が口を開いた直後から「イケボ」という文字であふれ返っていた。

 また2人といえば、人気アニメ「おそ松さん」での共演も記憶に新しいが、この日も「『おそ松さん』では兄弟役を演じていましたが、本作はそれとは違った作風ですか?」と問われるひと幕が見られた。櫻井は「全然違いますね」と苦笑いだった。

 第29回東京国際映画祭は、11月3日まで東京・六本木ヒルズほかで開催。 なお「虐殺器官」は今冬から公開される。