「鬼平犯科帳 THE FINAL」の記者会見が行われ、長谷川平蔵を演じる中村吉右衛門らが登壇した

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12月2日(金)、3日(土)に二夜連続で放送される「鬼平犯科帳 THE FINAL」の記者会見が行われ、主人公・長谷川平蔵を演じる中村吉右衛門、フジテレビ・稲木甲二専務、松竹・安孫子正副社長が登壇した。

【写真を見る】吉右衛門は娘婿・尾上菊之助との共演についても語った

「鬼平犯科帳」は江戸時代後期に盗賊や凶賊から“鬼の平蔵”と恐れられた火付盗賊改方長官・長谷川平蔵の活躍を描いた時代劇の人気シリーズ。原作は池波正太郎。

シリーズ通算150本目をもってファイナルを迎えることについて、吉右衛門は「終わったんだなという感じがしております。けれども舞台をやっていますから、半分だけぼーっとしております」と心境を明かす。

また、今作で娘婿・尾上菊之助と共演したことに話が及ぶと、「一生懸命やってくれました。1対1の立ち回りもありまして、せがれを切ることになりました」と言って会場の笑いを誘った。

そして、今作の手応えについては「今まで通りやっていましたが、やっぱり若い頃のようにはいかず、皆さんにご迷惑をおかけしましたけれども、監督さんが丁寧に撮ってくださいましたので、作品としては素晴らしい作品になったのではないかと思っております」とコメント。

最後は「最後の立ち回りのときに殺陣師の方が、撮影が終わったら僕のところに来て『これで終わっちゃうんですね』って涙を流されました。これだけ皆さんが家族的な感覚で撮ってくださっていたんだなと感じました。そういう素晴らしい人たちに囲まれて作りました28年間、本当に感謝のほかはございません。この次は誰がやるか分かりませんけれども、そういう雰囲気は継いでもらいたいと思います」と思いを語った。