ウォルバーハンプトンが成績不振を理由にゼンガ監督を解任

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▽チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のウォルバーハンプトンは25日、ワルテル・ゼンガ監督(56)を解任したことを発表した。

▽現役時代はイタリア代表やインテル、サンプドリアの正守護神として活躍したゼンガ氏は、引退後にステアウア・ブカレストやレッドスター・ベオグラード、カターニャ、パレルモなどを指揮。今夏には、ロナルド・クーマン監督(現・エバートン監督)が去ったサウサンプトンの指揮官就任の噂もあったが、プレミアリーグ昇格を目指すウォルバーハンプトンの監督に就任した。

▽しかし、開幕14試合を終了時点で4勝6敗4分けの18位と低迷するクラブは、成績不振を理由にゼンガ監督を解任する決断をした。

▽なお、ウォルバーハンプトンは、後任監督が決定するまでアシスタントコーチを務めていたロブ・エドワーズ氏が暫定指揮官、U-23ウォルバーハンプトンで監督を務めていたスコット・セラーズ氏がアシスタントコーチを務めることを併せて伝えている。