25日、駆動中国は、「サムスンはiPhoneの衝撃に頭を悩ませることになりそうだ」と伝えている。写真はiPhone。

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2016年10月25日、駆動中国は、「サムスンのGalaxy Note7の事件によって、世界でどれだけのユーザーがiPhoneに寝返ったかわからないが、少なくともホームグラウンドである韓国では、サムスンはiPhoneの衝撃に頭を悩ませることになりそうだ」と伝えている。

韓国では21日にiPhone7が発売された。海外メディアは、iPhoneシリーズの韓国での人気ぶりについて「前代未聞」と伝えている。14日午前9時に予約受付が開始されると、3つの代理店の在庫はあっという間に底をついた。予約希望者は予想の2倍以上にも上ったという。

韓国といえばサムスンのホームグラウンドだが、今ではアップルのスマートフォンを求める熱狂的な人であふれている。これは間違いなくサムスンにとって不利な流れだ。今年7月に韓国の20代の若者を対象に行った調査では、iPhoneへの興味がGalaxyシリーズを上回った。さらに、Note7の爆発問題による生産停止が重なったことも合わせれば、iPhone7が韓国市場でこれだけ人気を得ているのも不思議はない。

韓国・朝鮮日報などによると、iPhone7とiPhone7 Plusの販売台数は発売から2日間で10万台を突破。予約販売台数は30万台以上だという。一部の専門家の間では、早くからNote7の事件がiPhoneやファーウェイなどのメーカーに有利に働くとの予想が出ていたが、今回の熱狂ぶりはそれを証明するものとなった。ある韓国人アナリストは、「サムスンの全世界でのリコールと生産停止はアップルが販売台数を伸ばした主な原因である」と指摘している。

記事は、「どれだけのサムスンユーザーがアップルに流れたのかは定かではないが、いったんアップルに移ったユーザーが再びサムスンに戻るのは非常に難しいことは確かで、この流れはサムスンにとって間違いなく甚大な損害となる」と報じている。(翻訳・編集/北田)