23日、韓国メディアによると、米アップルが21日に韓国で発売した「iPhone7」が、日本や米国、中国で発売された同じモデルに比べてネットワーク性能が劣るという主張がなされ、物議を醸している。写真はiPhone7。

写真拡大

2016年10月23日、韓国経済によると、米アップルが21日に韓国で発売した「iPhone7」が、日本や米国、中国で発売された同じモデルに比べてネットワーク性能が劣るという主張がなされ、物議を醸している。

米国の情報技術(IT)専門媒体「セルラーインサイト」は20日、iPhone7に内蔵されたモデムチップの違いにより性能が変わることが確認されたと報じた。iPhone7にはクアルコム社とインテル社のモデムチップが使われている。インテルのチップが内蔵された製品は主に欧州地域で、クアルコムのチップが内蔵された製品は米国や中国、日本で発売された。韓国で発売されたiPhone7はインテルのモデルチップが内蔵されている。

「セルラーインサイト」がクアルコムのチップが入った製品とインテルのチップが入った製品の性能を比較した結果、インテルのチップが入ったものはクアルコムのチップが入ったものより、ネットワーク性能が30〜75%落ちることが分かった。ネットワーク性能はダウンロードの速度などに影響を及ぼす。

iPhone7とiPhone7プラスは韓国で好調な売れ行きをみせている。移動通信業界によると、21日にiPhone7とiPhone7プラスが正式に発売されて以降の2日間で、ナンバーポータビリティ件数は6万2972件に達した。今年に入って平均1万5000件前後にとどまっていた1日の平均ナンバーポータビリティ件数は、サムスン電子の「Galaxy Note7」の発火・回収問題の影響で、先月は約1万2000件に落ちていた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「この事実を知っても買う人は買うだろう」
「韓国の消費者は世界中のカモだからね」
「また甘く見られた。本当に悲しい」
「韓国の政府と大企業が国民を犬や豚扱いするから、韓国国民が世界に邪険に扱われるようになってしまった」

「それでも韓国のiPhoneファンは買う。私がアップルでも韓国の顧客を差別する」
「爆発するGalaxy Note7よりはまし」
「サムスンがデマを流したのでは?」
「腹立たしい。中国のシャオミに乗り換えるか…」(翻訳・編集/堂本)