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日本IBMは25日、Linuxプラットフォーム「IBM LinuxONE」が新生銀行グループのアプラスフィナンシャルの連結子会社であるアプラスに採用されたことを発表した。

ショッピングクレジット事業やカード事業、決済事業を展開する同社のクレジットカード決済処理を行う基幹システムに日本IBMが提供する「IBM LinuxONE」が採用された。

アプラスは7月には、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、興能信用金庫とともに信用金庫業界では初となるTポイントが使える「Tカード プラス (こうのうMembers)」を発行、米国で発行されている富裕層向けクレジットカード「Luxury Card」の日本初の提携発行を11月から開始するなど新たな試みを展開している。クレジットカードシステムには、当然に高いセキュリティと非常に重いバッチ処理という負荷に耐えうるハードウェア能力も求められるという。

「LinuxONE 」は、IBMがOSSの可能性を最大限に引き出すために打ち出したLinuxOneプラットフォームブランド。ビッグデータ処理や企業が持つクラウドへのニーズに対して、オープンソースの革新性や経済性やスピードと同社が持つ半世紀以上にわたるハードウェア開発の能力を融合させる。

今回採用された同シリーズの「LinuxONE Emperor」は、ハードウェアで暗号鍵を保持する強固なセキュリティーと最大で1日25億トランザクションを処理する能力を有し、今後24時間365日の稼働対応にも充分に耐えうるシステムとして採用されており、ストレージには基幹業務向けストレージ「IBM DS8880」。バックアップ用のディスク・ストレージには「IBM Storwize V5000」、テープ装置に「IBM TS3200」の採用も発表。フィンテックに代表される決済方法の多様化や市場の変化など金融業界における課題への迅速な対応を図っていく。

(長岡弥太郎)