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凸版印刷は25日、表示部と制御部を分離して使用できる電子ペーパー表示器「pella」を開発したことを発表した。

開発された電子ペーパー表示器「pella」は、表示部が縦314mm×横232mm×厚さ2.25〜3.55mmのA4サイズで、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)で制御部が通信し、表示部を書き換える。制御部に通信や電源機能を集約することで、紙に近いシンプルな運用が可能になり、持ち運びながらチェックする必要があるような現場での活躍が期待される。

同社はこれまでも電子ペーパー事業に取り組んでおり、今回の「pella」は製造・物流業界に共通で大量消費されているA4用紙の代替えを狙い開発。業務負荷の軽減や消耗品の削減の観点からの需要を見込んでおり、今後も電子ペーパー製品のさらなる大型化や各種サイズのラインアップ強化などに取り組み、IoTによる工程管理や状態管理などの用途を想定した製品・サービスの開発を推進し、国内市場はもとよりグローバル市場に事業展開していくとしている。

「pella」は、2017年4月からエンドユーザーへのテスト導入を実施、2018年4月からの本格的な販売を開始する予定。なお、製品は10月26日から29日まで開催される「メッセナゴヤ2016」(会場:ポートメッセなごや)のトッパンブースにて紹介される。

(長岡弥太郎)